公安調査庁、諜報活動を体験できるブラウザゲームを公開…まだ一人にしか解かれていない暗号も

日本の平和を脅かす上方や動向に注視している公安調査庁が、このたび公式サイトにてユニークなブラウザゲームを公開しました。

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公安調査庁、諜報活動を体験できるブラウザゲームを公開…まだ一人にしか解かれていない暗号も
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日本の平和を脅かす情報や動向に注視している公安調査庁が、このたび公式サイトにてユニークなブラウザゲームを公開しました。

公安調査庁への関心や理解の一環として設けられた、この「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」は、プレイヤーのインテリジェンス・オフィサーとしての適性を判断したり、また記憶力や分析力などのスキルを診断してくれます。




このコンテンツには「Mission1: Aptitude Challenge」と「Mission2: Skills Challenge」が用意されています。「Aptitude Challenge」は、質問に対し「当てはまる」「どちらとも言えない」「当てはまらない」の三択で回答することで、その傾向から情報収集担当者と情報分析担当者のどちらに向いているかを教えてくれるというもの。普段あまり意識したことのない職業の適正を見てもらえるというのは、面白い試みと言えます。

そして「Skills Challenge」では、制限時間内(10分)にテロリストの拠点を調査し、散りばめられた情報や物品からテロリストの狙いを分析したり、必須とされる記憶力などが試されます。


3つの部屋をくまなく周り、重要と思われるアイテムの数々を記憶しながら、必要となる情報をチェックしましょう。部屋の移動時にも時間が経過していくので更に緊張感が高まりますが、焦りは禁物。冷静な視点を忘れず、落ち着いて探索に集中しましょう。


10分の制限時間が過ぎるか、自ら切り上げると、次は数々の質問を浴びせられます。記憶力が問われるものから、集めた情報を元に判断しなければならないものまであり、中には暗号を解かなければならないものも。この暗号はなかなか手強く、公式Twitterによれば暗号を最後まで解いた方はまだ一名とのことです。(現時点)



この「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」は、公式サイトにて公開されているので、興味がある方はもちろん、腕に覚えがある人も、ぜひチャレンジしてみてください。なおこれらのコンテンツはあくまでも体験型のゲームであり、職員採用活動とは関係ないとのことです。

■INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE
URL:http://www.moj.go.jp/psia/ISC/index.html

(C) Public Security Intelligence Agency All Rights Reserved.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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