“ジェネレーター”により気軽に作品を創作し、作り上げた作品を投稿・公開できる仕組みと、親しみやすいビジュアルで作品を表現する“ビューワー”を組み合わせた「STORIE」は、これまでにない「読み物投稿プラットフォームサービス」として動き出した、新たなプロジェクトです。
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“ジェネレーター”を用いてテキスト文とイラストを組み合わせるという独特のスタイルにより、活字よりハードルが低く親しみやすいビジュアルの読み物作品を簡単な動作で作り上げられます。しかも他のユーザーが投稿したイラストを使用することもできるため、テキスト文のみを書き起こすだけで作品を制作することも可能です。
そして、制作した作品を「STORIE」プラットフォーム上で公開すれば、誰でも作品を読み、また感想などのコメントを手軽に書き込めるようになります。“ビューワー”によって表示されるフォーマットには、スマートフォンとの親和性の高い縦スクロール画面を採用。テキスト文を対話・対談形式で表現することで、より内容が伝わりやすくなっています。
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このフォーマットは小説だけでなく、エッセイや対談、ラジオドラマなどの書き起こしにも相性がいいため、今後幅広く利用されるのではと期待が集まっている「STORIE」ですが、本日5月11日よりPC版のβサービスが開始されました。
漫画でも小説でもない“新しい読み物のカタチ”STORIE(ストリエ)βテスト版を本日リリースしました!各所で早速話題になってます!!(スマートフォンアプリは開発中) http://t.co/fi5w5CXey0 #STORIE pic.twitter.com/wqXtZO06mJ
セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2015, 5月 11
現在、クリエイター約100名の作品が配信されており、多くの方が創作の手軽さと閲覧のしやすさを体感できる状態となっています。また、今年秋に予定している正式サービスでは、スマートフォン(AndroidおよびiOS)でも利用できるとのこと。近年注目を集めている電子書籍での読書に新たな一石を投じる「STORIE」がどのような発展を遂げるのか。気になる方はまず、このβサービスに触れてみてはいかがでしょうか。
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