【E3 2015】『バイオハザード0 HDリマスター』冒頭プレイレポ…グラの満足度は『バイオHD』以上か

「E3 2015」カプコンブースにて、PS4版『バイオハザード0 HDリマスター』の冒頭をプレイすることができました。

ソニー PS4
「E3 2015」カプコンブースにて、PS4版『バイオハザード0 HDリマスター』の冒頭をプレイすることができました。

『バイオハザード0 HDリマスター』は、2002年に発売されたサバイバルホラーゲーム『バイオハザード0』をHDリマスターしたタイトル。初代『バイオハザード』の「洋館事件」の始まりが描かれる内容となっており、ふたりの主人公を交互に切り替える「パートナーザッピング」といったシステムが特徴です。



HD版では、ゲーム開始時に「画面比率」「操作方法」「字幕のオン・オフ」の設定が可能で、今回は16:9のアレンジ操作でゲームをスタート。実際のゲーム画面を見て、シンプルなアップスケーリングではなく、高解像度化されたテクスチャーを使用していることがすぐにわかりました。



また画面比率の変更による違和感もなく、まず目で見る分には古臭さを感じさせません。特にぬめりやライティング部分はよくHD化されており、グラフィック面での満足度は『バイオハザード HDリマスター』を超えそうです。



続いてアレンジ操作は、入力したキーの方向へダイレクトにキャラクターが動く操作性に。その他「パートナーザッピング」を含めた各種操作も特に違和感はなく、ゲームデザインを除けば2015年の作品として問題なく遊べるクオリティになっていることを確認することができました。



ただし、今回プレイできた範囲は“冒頭の列車でゾンビに襲われる場面”から“擬態マーカスを倒すあたり”までで、その後の作りこみに関しては不明。そのため作品を全体的に判断することはできませんが、少なくとも今回の体験内容だけで判断するならば、「『バイオハザード HDリマスター』と同様のリマスター体験を楽しめる」ということで間違いないでしょう。

PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PCソフト『バイオハザード0 HDリマスター』は2016年初頭に発売予定です。

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《栗本 浩大》

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