誰でも簡単に“痛スタンプ”が作れるぞ! スタンプ自販機「OSUMO」の稼働が待ち遠しい
シヤチハタ株式会社は、オリジナルスタンプが作れる新サービス「OSMO(オスモ)」の提供を、2016年初頭より開始すると発表しました。
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車体に美少女などのキャラクターを描く、いわゆる「痛車」。このカルチャーは広く浸透しており、車のみならず、自転車や印鑑、ネイルなど、その方向性は多彩に拡がっています。
この「痛」アイテムを手がける企業は数多く存在しますが、規模に応じた費用がかかるのはやはり避けられないところ。もっと小規模でもいいから気軽に楽しみたいと思っても、自作する場合、今度は腕前が問われます。好きなキャラだからこそ、できるだけ可愛く仕上げたいのが心理ですが、それに見合うテクニックを万人が持つわけではありません。
ですが、このたびシヤチハタ株式会社が発表したユニークな新サービス「OSMO」なら、誰でも簡単に「痛スタンプ」を作ることができるのです。
この「OSMO」は、利用者がその場で“作るプロセス”を楽しみながら、“ホビー&クラフトのオリジナルスタンプ”を作製できるという、画期的なスタンプシステムです。短時間で浸透印スタンプを製造できるシヤチハタ独自の印面加工技術を活用し、直感的なタッチパネル操作で、簡単・スピーディーにオリジナルスタンプを作製することができます。
印面加工時間は、最長でも約1分間。スタンプの図柄は、手書き文字、手書きイラストにも対応しているほか、スマートフォンなどの携帯端末と連動することで写真などをスタンプにすることも可能なので、腕前に頼らずとも可愛い「痛スタンプ」が作れます。
また通信環境を利用して印面デザインのアップデートもできるため、季節やテーマに合わせたスタンプデザインを常に提供されるのも嬉しいポイントのひとつ。「痛スタンプ」だけでなく、アイデア次第で多彩なスタンプが作れそうです。
「OSUMO」は、美術館・水族館・動物園、テーマパークやサービスエリアなど、より人々の生活シーンに密着した様々なエリアへの設置を予定しています。更に2020年の東京オリンピックも視野に入れており、外国人観光客に向けた多言語対応なども目指しているそうです。
気になるこのスタンプは、2016年初頭に稼働予定。初年度で全国100ヶ所の採用を目標にしています。観光が栄えるだけでなく、サブカルチャーを好む方々からも熱い注目が集まることでしょう。
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