【レポート】SFC時代のグラフィックを再現したアクションADV『Exile's End』― 新鋭とベテラン集結した日豪合作
今年で3回目の開催となる日本最大のインディーゲームの祭典「BitSummit 2015 Return of the Indies」。同イベントにて出展されたMagnetic Realms開発のPC向け2Dアクションアドベンチャー『Exile's End』のプレイレポートをお届けします。
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本作は、未知の惑星で遭難した仲間達を救助するために、惑星内の謎の遺跡を探索し、ミュータントを撃退しながら謎を解いていく2D横スクロール型アクションアドベンチャーです。
日本のベテランスタッフとオーストラリアの新鋭スタッフが集結し、スーパーファミコン時代のグラフィックを徹底的に再現した意欲作です。日本ユーザーなら任天堂の『スーパーメトロイド』を彷彿させますが、むしろ本作はヨーロッパの2Dアクションアドベンチャーゲームをリスペクトしています。
ゲームの難易度はやや低めですが、難関ポイントもしっかりと存在。手持ちの武器を駆使して邪魔な敵を倒したり、タイミングを見計らって動く土台の上に着地したりと、何度も試行錯誤をしながら進む場面があります。
また、90年代の日本のアニメに影響を受けたと思われるオープニングシーンも圧巻。主人公のジェイムソンがどのような過去を持っているのかが垣間見えるので、プレイの前にチェックしておきたいところです。
最後に、Magnetic RealmsのMatt Fielding氏のコメントを紹介します。「このゲームは、日本人のベテランスタッフと海外のスタッフで一緒に開発しました。スーパーファミコン時代のゲームを作りたかったんです!ぜひ遊んでみてください!」
『Exile's End』は、Windows PC/Mac/Linuxを対象に、2015年8月末にSteamにて配信予定。価格は9.99ドルです。
記事提供元: Game*Spark
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