玩具の域を超えてる!日高のり子ボイスで自動変形する「サイコパス」“ドミネーター”が開発中

ネット接続型家電の企画・開発を手掛けるCerevoは、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する「ドミネーター」を再現した「DOMINATOR MAXI」を開発していると発表しました。

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玩具の域を超えてる!日高のり子ボイスで自動変形する「サイコパス」“ドミネーター”が開発中
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ネット接続型家電の企画・開発を手掛けるCerevoは、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する「ドミネーター」を再現した「DOMINATOR MAXI」を開発していると発表しました。

TVアニメとして放送され、独自性の高い設定や緊迫感溢れる展開が多くの視聴者を魅了し、劇場版への展開も果たした「PSYCHO-PASS サイコパス」。その人気は未だ高く、厚い支持を受けていますが、そんなファンの方々にとって目の離せないアイテムが発表されました。


作中に登場し、本作を象徴するアイテム「ドミネーター」を、1/1サイズで精巧に再現した「DOMINATOR MAXI」。この製品は、DMM.comの依頼を受けてCerevoが企画・開発に取り組んだ一品です。無線LANを介してスマートフォンと連携し、自動変形機構も搭載。音声再生やLED、タッチセンサーの制御など、原作の世界観を活かしたこだわり溢れる作りになっています。



この「DOMINATOR MAXI」は、2015年度内に一般発売される予定です。その概要なども明かされているので、チェックしてみてください。なお、7月19日に開催された「PSYCHO-PASS サイコパス」スペシャルイベントにて、プロトタイプが展示されました。今後の展示の予定に関しては、現在未定です。

◆「DOMINATOR MAXI」の特徴


■自動変形

家電の開発で培ったCerevoの技術ノウハウにより、劇中の状態変形さながらに、パラライザーからエリミネーターへ(逆も可)と自動変形する機構を搭載。変形時間も設定資料通りのスピードを実現しました。変形機構を搭載したドミネーターの実現は業界初となります。

■音声
キャラクターボイス(CV)は、劇中同様に日高のり子さんが担当。100種類以上の声を完全録り下ろしで収録しており、グリップをにぎる、特定の人に向けるといったシーンに応じて内蔵スピーカーから発声します。

■カメラ

本体内にカメラと無線LAN機能を搭載。スマートフォンと無線LANで接続することで、「DOMINATOR MAXI」を向けた相手の犯罪係数(※1)をスマートフォン上に表示します。相手の犯罪係数に応じて自動でモード変形する機能に加え、非執行時にはトリガーをロックする機能も搭載。さらに「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界観でデザインされたユーザーインターフェイスをオーバーレイした写真を撮影することもできます。

■タッチセンサー
グリップ部分にタッチセンサーを搭載。「DOMINATOR MAXI」のグリップを握るだけで効果音を鳴らすことができます。また、不正ユーザーが手にした場合は、不正ユーザーである旨のメッセージを再生して利用できなくするといった劇中同様のギミックも楽しめます。

■LED

本体には総数100個以上のフルカラーLEDを搭載。通常時・変形時・執行時と、劇中での表現通り、モードに合わせて発光状態が変化します。

■スマートフォン連携

本体と無線LAN経由で接続することで、スマートフォンから各種設定が可能です。本体内蔵のすべての音声が楽しめるサウンドテストモードもご用意します。

■その他

本体のカメラ映像をスマートフォンでストリーミング再生できる機能に加え、「DOMINATOR MAXI」を持った人物に「PSYCHO-PASS サイコパス」 のエフェクトを追加したAR動画を撮影できる機能も搭載。自動変形やドミネーター音声、LEDといった機能を組み合わせて劇中の執行シーンをスマートフォン上に再現でき、撮影した動画はFacebookやInstagram、Vineといったインターネット動画投稿サービスに投稿できます。

※1:「犯罪係数」は劇中に登場する数値であり、フィクションです。

■仕様(開発中のため、製品版では仕様が異なる場合があります)
・無線LAN
・変形用モーター(上部と下部に1個ずつ)
・タッチセンサー
・トリガーセンサー
・スピーカー
・カメラ
・LED
・ドミネーター音声(100種類以上を収録、サウンドテストモード搭載)

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

(C)PSYCHO-PASS Committee
※画面は開発中のものを含みます。予告なく変更する場合があります

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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