【PAX Prime】アルファベットで謎解き、Wii Uのインディーゲーム『Typoman』が頭を使う

ドイツのボンにあるインディーデベロッパー、Brainseed FactoryがWii U向けに開発するインディーゲーム『Typoman』がPAX Prime 2015のNindies Loungeでプレイすることができました。

任天堂 Wii U
【PAX Prime】アルファベットで謎解き、Wii Uのインディーゲーム『Typoman』が頭を使う
【PAX Prime】アルファベットで謎解き、Wii Uのインディーゲーム『Typoman』が頭を使う 全 6 枚 拡大写真
ドイツのボンにあるインディーデベロッパー、Brainseed FactoryがWii U向けに開発するインディーゲーム『Typoman』がPAX Prime 2015のNindies Loungeでプレイすることができました。

『Typoman』はビジュアル的な美しさもある2Dの横スクロールアクションです。タイトルにもなっている「Typo」(タイポ)は日本語でも使われる言葉で「Type」(タイプ)のミススペルで、「誤字ですよー」という意味。Typoしちゃって凶悪になってしまった世界を元の綺麗な世界に戻していきます。

アクションはさほど高くなく、ステージの途中途中にアルファベットを使った仕掛けがあり、それを解いていくのが基本的なゲームプレイです。



例えば上の場面では「TRAP」(罠)がプレイヤーを襲います(Pを中心に回転して潰される)。左側を見ると、文字が置いてあります(U、S、E)。謎解きに必要そうな文字、この場合は「S」を持っていって、「TRAP」の前に置いてやります。すると「TRAP」(罠)が「STRAP」(縛る)となり、罠が機能停止し、安全に先に進めるようになります。



また、上の場面では「CRUSH」と書かれた板が落ちてきて、通過しようとするプレイヤーを踏み潰します。ここでも左側に文字が沢山ありますので、必要そうな文字をもってきて並べます。ここの答えは「STOP」(ストップ)。文字を並べると、「CRUSH」が機能停止して進めるようになります。

このような謎解きが次から次に登場してくる『Typoman』。リリースは1~2ヶ月後の予定だとのこと。残念ながら日本でリリースされることは無さそうですが、美しいビジュアルと尖ったゲームプレイでインディーらしいゲームだと感じました。

《土本学》

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