壇上には、バンダイナムコエンターテインメントよりプロデューサーの塚中健介氏、モノリスソフトより開発ディレクターの森住惣一郎氏の2人が登場。まずは、東京ゲームショウ2015用に制作・公開されている映像紹介からスタートしました。
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■3DS「PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD」TGS特別映像
YouTube 動画URL:https://youtu.be/qr5JK9hIn2E
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カプコン、セガ、バンダイナムコエンターテインメントの3社のゲーム作品からさまざまなキャラクターが登場する「クロスオーバーシミュレーションRPG」です。前作から新しくなっている要素が多数あり、特にバトルシステムは「ミラージュキャンセル」「チャージボーナス」などの新要素やバランス調整によって大幅な進化を遂げています。マップで戦略ゲーム的に、バトルでアクションゲーム的に遊べる「一粒で二度美味しいゲーム」になっているとのこと。
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気になる登場作品は以下の通りです。「(このスクリーンだと)“and more”が消えているんですが、このあと出てくるかもしれないですね。“and more”あります!」と、このステージ中でのサプライズ参戦情報の公開を予告していました。
【登場作品】
●カプコン
・バイオハザード リベレーションズ
・バイオハザード6(★)
・ストリートファイターシリーズ
・デビル メイ クライシリーズ
・ロックマンXシリーズ
・逆転裁判シリーズ(★)
・ストライダー飛竜シリーズ(★)
・ヴァンパイアシリーズ
・スターグラディエイターシリーズ(★)
・キャプテンコマンドー
●セガゲームス/セガ・インタラクティブ
・龍が如く OF THE END(★)
・バーチャファイターシリーズ
・エンド オブ エタニティ
・サクラ大戦シリーズ
・Shinobi(★)
・Kunoichi -忍-(★)
・スペースチャンネル5シリーズ
・せがた三四郎(★)
・ベア・ナックルシリーズ(★)
●バンダイナムコエンターテインメント
・GOD EATER 2(★)
・ソウルキャリバーV(★)
・テイルズ オブ ヴェスペリア
・鉄拳シリーズ
・.hack//
・.hack//G.U.(★)
・ナムコ クロス カプコン
・サモンナイト3(★)
・ワルキューレの冒険シリーズ
※★印はシリーズ新規登場作品
●カプコン
・バイオハザード リベレーションズ
・バイオハザード6(★)
・ストリートファイターシリーズ
・デビル メイ クライシリーズ
・ロックマンXシリーズ
・逆転裁判シリーズ(★)
・ストライダー飛竜シリーズ(★)
・ヴァンパイアシリーズ
・スターグラディエイターシリーズ(★)
・キャプテンコマンドー
●セガゲームス/セガ・インタラクティブ
・龍が如く OF THE END(★)
・バーチャファイターシリーズ
・エンド オブ エタニティ
・サクラ大戦シリーズ
・Shinobi(★)
・Kunoichi -忍-(★)
・スペースチャンネル5シリーズ
・せがた三四郎(★)
・ベア・ナックルシリーズ(★)
●バンダイナムコエンターテインメント
・GOD EATER 2(★)
・ソウルキャリバーV(★)
・テイルズ オブ ヴェスペリア
・鉄拳シリーズ
・.hack//
・.hack//G.U.(★)
・ナムコ クロス カプコン
・サモンナイト3(★)
・ワルキューレの冒険シリーズ
※★印はシリーズ新規登場作品
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ここで、今回の新規登場作品のひとつ『ベア・ナックル』シリーズのキャラクター“アクセル・ストーン”のボイスを担当した杉田智和さんがゲストとして登場。突然「え゛あ゛ぁ゛っ!!」と声を張り上げる杉田さんに、塚中氏は「それ原作版じゃないですか(笑)。今回いろいろ台詞を録って頂いたので!」と、すかさずツッコミ。杉田さんは「元専務の湯川です。よろしくお願いします」とボケを貫き通していました。
『ナムコ クロス カプコン』からクロスオーバーのシリーズをプレイしていたと語る杉田さん。「何も知らないで司会やるとか許さないからね」と、司会のお姉さんにも厳しく、マニアックなゲームネタを連発し、コアなファンぶりを披露していました。
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続くゲストを紹介する前に「まずはこちらの映像をご覧ください」と紹介されたのは、往年のセガサターンソフト『サクラ大戦2』のTVCM。“せがた三四郎”と“真宮寺さくら”が実写で登場する当時衝撃的なTVCMでした。杉田さんは思わず「懐かしい!」と声を漏らし、会場も大きくザワつきます。
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映像が流れ終わると、どこからか「セガサターン、しろ!!!」の声が。テーマソングに乗せて「うおぉぉぉっ!!!」と絶叫しながら、“せがた三四郎”こと藤岡弘、さんが現れ、これには会場も大盛り上がり。「藤岡です!どうも。いやぁ~懐かしい…血が騒ぐねぇ!はっはっはっは!(笑)」と豪快に登場しました。道着姿について「これねぇ、自前なんですよ。へっへっへ(笑)。なんか昔のやつがどっか消えちゃったって言うんでねぇ…仕方なく自前で来ました」と、自身が愛用している道着を用意してくれたそうです。
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「豪華なゲストの登場の後にどうかというところもあるのですが、冒頭で触れました“and more”情報をここでお出ししたいと思います!」とステージにて特報映像が披露されました。
■3DS「PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD」特報!新たな登場キャラクター発表映像
YouTube 動画URL:https://youtu.be/MwdpPfzzcfA
映像に映し出されたのは、『ゼノブレイド』より“フィオルン”(CV:中尾衣里)、『ゼノサーガ』シリーズより“KOS-MOS”(CV:鈴木麻里子)、『ファイアーエムブレム 覚醒』より“クロム”(CV:杉田智和)と“ルキナ”(CV:小林ゆう)の3作品の4キャラクター。カプコン、セガ、バンダイナムコエンターテインメントの3社に加えて、任天堂のキャラクターがゲスト参戦することが明らかになると会場から大きな歓声が上がりました。
モノリスソフトの開発による『ゼノ』シリーズながらも、任天堂の『ゼノブレイド』と、バンダイナムコエンターテインメントの『ゼノサーガ』と発売元が異なっているため、本作でシリーズを超えた夢の共演を果たすことになります。“フィオルン”と“KOS-MOS”、“クロム”と“ルキナ”は、それぞれペアユニットとして本作に登場するそうです。
また、映像で確認できる通り、更なる「and more」があることも示唆。「続報をお待ちください」とのことなので期待しましょう。
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このあとデモ機によるゲームプレイを披露する流れになると、藤岡さんは「すごい楽しみでねぇ…いやぁ…どういうふうに出てくるんだろうなぁ…」と“せがた三四郎”の活躍が気になる様子。早速森住氏が操作するゲーム画面がスクリーンに映し出されました。
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インターミッションの画面から、トレーニングモードに移行。そこで杉田氏が「あれ!『鉄拳』のアイツがいますよ」とさすがのファンぶり。トレーニング相手が『鉄拳』シリーズでおなじみの“木人”であることをいち早く発見しました。ここで「重さ」の項目を変えると“鉄人”になるといった細かいネタも披露されました。今回は、ペアユニットに“クロム&ルキナ”、ソロユニットに“せがた三四郎”、サポートユニットに“KOS-MOS&フィオルン”を設定してトレーニングモードに挑戦します。
“木人”を相手にした今回のトレーニングでは、“クロム&ルキナ”の技を出し、“KOS-MOS&フィオルン”による援護、“せがた三四郎”にも登場してもらう形となります。アクション性の強い見た目ですが、ボタンで簡単にコンボがつながることも本作の特徴であると森住氏が解説しました。
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いよいよトレーニング開始。各キャラクターが入り乱れて攻撃を決める中、存在感を放ったのはやはり“せがた三四郎”。杉田さんは「CMにあったやつだ!」と爆発する技を見て思わず興奮。会場がザワめく中いよいよフィニッシュへ…と思ったところで、トレーニング終了。森住氏は「すみません、倒し損ねちゃいました(笑)。本当はギリギリの設定をしていて倒し切って終わる予定だったんですが(笑)」と苦笑い。「あの、もう1回やっていい?」と泣きのリベンジに挑戦。今度は無事に倒し切ることができました。
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実際のゲームプレイ画面を初めて観た藤岡さんは「初めて観たけど、面白いねぇ!へっへっへ!(笑)なんか血が騒ぎ始めたよ。いやぁ~…(せがた三四郎が)蘇ったねぇ。なんかもう、体中が燃えてきてねぇ…当時のワァーって感じがねぇ…血が逆流するような感じだったねぇ…」とゲームの出来に大満足の様子でした。いろいろなキャラクターとの掛け合い台詞も用意されているそうなので、製品版でも“せがた三四郎”から目が離せません。
当時のTVCMの話になると藤岡さんは「スタントマンなしで全部やりましたからねぇ。自分で全部やったから思い出が深いんですよ。時にはまつ毛全部焼けちゃったりね。足が凍っちゃったりね(笑)」と苦労が多かった分、思い入れも強いと話します。杉田さんが「あの氷の上を走るやつですか?」と聞くと、藤岡さんは「そうそうそう!(笑)」
「もう、飛び降りたときはねぇ、体中の骨が軋んじゃったね(笑)。40キロの重いセガサターンを背負って(撮影した山ごもりのシーンは)ねぇ、足の裏に小さい石の粒がブツブツっと突き刺さってねぇ…もう血だらけになってたよ。マシーンを叩いて壊したときも血だらけになっちゃって(笑)」と今だから明かせるCM撮影の裏話も披露されました。
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ここで、オープニングアニメ主題歌「世界は一つの舞台」を歌う歌手・marinaさんが登場。同楽曲は、数々のゲーム音楽を手掛けてきたことで知られる作曲家・古代祐三氏が作曲を担当、開発ディレクターの森住惣一郎氏が作詞を担当しており、『ナムコ クロス カプコン』に続く両氏のコラボレーションとなります。
「この曲は迫力がすごいので、力強く歌うことを心掛けました」とmarinaさん。初公開となるオープニングアニメの映像をバックに、marinaさんの生歌によるライブパフォーマンスが披露されました。
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ライブパフォーマンスが終わるとその歌唱に藤岡さんも「いいねぇ、盛り上がるねぇ。なんか夢を感じるよね、夢を。素晴らしい。ハッピーになるね!」と大絶賛。同楽曲を収録したCDは、12月2日に5bp.レコードより発売を予定しているそうなのでこちらもどうぞお楽しみに。
本作は、通常版のほかにもさまざな形態で発売されます。それらをまとめてご紹介。
■2大初回封入特典
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■数量限定生産版「オリジナルゲームサウンドエディション」
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豪華4大特典を収録した数量限定生産版です。
・「オリジナルゲームサウンドエディション」
原作ゲームやアニメで使用されたオリジナルゲームサウンドがゲームに実装されています。
・ニンテンドー3DS版『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説 with シャオムゥ』
ダウンロード番号が封入されています。
・“ナムコ クロス カプコン 10thアニバーサリー仕様”3方背パッケージ
バンダイナムコスタジオの川野琢嗣氏による描き下ろしイラストがデザインされています。
・“ナムコ クロス カプコン 10thアニバーサリー仕様”スペシャル3DSテーマ
ダウンロード番号が封入されています。
■クロスオーバー特装版
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■店舗別オリジナル特典
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・Amazon.co.jp - PC壁紙
・いまじん ディスパ マジカル - 大型布ポスター(A1判)
・ジョーシン - PC壁紙
・ソフマップ - B2タペストリー
・フタバ図書 - A4クリアファイル
・WonderGOO - ミニクッション
店舗別特典の紹介の際、杉田さんは「ジョーシンさんが強すぎる!」と、大きく“せがた三四郎”がデザインされた特典のイラストに注目。このイラストはカプコンのイラストレーター・森気楼氏が手掛けたものとなっており、「しかも森気楼先生だ!すげー!」と、ここでも本作でしか実現できないクロスオーバーが披露された形となりました。
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製品の発売に先駆けて、序盤のステージをプレイできる体験版の配信が決定しました。詳細や配信日については追って公開するとのこと。製品の発売前にぜひ体験版を楽しんでみてください。
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ステージの締めくくり、藤岡さんは熱く語ります。
「いやぁもうねぇ…10数年ぶりに、こうやってまた(せがた三四郎が)蘇るとは思わなかった。みんな昔を思い出してるかい?どうだい?(会場拍手)いやぁ嬉しいなぁ。みんな燃えて生きてるか!?(会場歓声)真剣に燃えて生きろぉっ!(会場大歓声)よぉし、生きて生きて、生き抜けぇぇぇぃっ!!いいな!?逃げるなよ!負けるな!苦痛だ!諦めるな!いいな!?全力で、生き抜け!いいな!?燃えて燃えて、燃え尽きろ!何が起こるかわからない。何が起きてもおかしくない時代だ。でも!全力で生き抜けよ!いいか!?さぁ、未来を頼むぞ!!よぉーしっ!またこのゲームで楽しんで、また“せがた”を楽しんでくれぃ!いやぁキャラクターが蘇る!嬉しい!“せがた三四郎”は永遠だぁっ!!」
会場は大盛り上がり。
「よし!ありがとう!今日は、みんなと再会してこんなにねぇ、盛り上がってくれるとは思わなかった。ありがたい。嬉しいねぇ!ありがとうっ!!はあぁぁぁぁッッ!!!!(会場「はあぁぁぁ!!!」)うおぉぉぉぉッッ!!!!(会場「うおぉぉぉぉ!!!」)いいねぇっ!元気だなぁ!!」
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任天堂キャラクターの参戦など大きな発表があったにも関わらず、最後はステージを完全に“せがた三四郎”一色にしてしまう藤岡弘、さんに圧巻の一言です。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
藤岡弘、さんを中心にまさにクロスオーバーしたステージイベント。出演者と会場がひとつになって「クロスゾーン、しろ!!!」の掛け声でイベントは幕を下ろしました。参戦が決定した『ゼノサーガ』『ゼノブレイド』『ファイアーエムブレム 覚醒』のキャラクターはもちろん、『せがた三四郎』のゲーム内での活躍にも期待です。
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『プロジェクト クロスゾーン2:ブレイブニューワールド』は、2015年11月12日発売予定。価格は、通常版・ダウンロード版が6,640円(税抜)、限定版「オリジナルゲームサウンドエディション」が9,980円(税抜)です。
※限定版は、パッケージ版のみの発売です。DL版はありません。
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