【姫子さんのゲーム本能寺!】第16話:バグか仕様か…覚悟の仕様判断

この物語はとある宇宙の片隅のゲーム会社「天守閣ゲームズ」のひとたちが織り成す、ゲーム業界のゆるふわな日常を赤裸々に描いた物語である。
姫子さん、仕様判断に苦悩する

その他 全般
この物語はとある宇宙の片隅のゲーム会社「天守閣ゲームズ」のひとたちが織り成す、ゲーム業界のゆるふわな日常を赤裸々に描いた物語である。

◆登場人物


■姫子さん

会社のえらいひと。ディレクター。

■ニノ倉さん

えらくないひと。プランナー。

◆姫子さん、仕様判断に苦悩する





◆今週のいいわけ


といったかんじです。

仕様判断とはゲームを完成させるためにバグや不具合を直すものと直さない(仕様)ものに振り分ける仕事です。

本当はバグは全部直したい!のですけど、どんなに些細な問題を修正してもデバッカーさんがそのたびにチェックをする必要があるので、どこかでこの判断が必要になるんです。

仕様にされてしまうと同じような不具合は全部直さない(直せない)ものになってしまうので、仕様判断された不具合を見つけてしまうたびに「どうしようもない、どうしようもないんだ!」と自分に言い聞かせて乗り越えていくのです。

それではー。

■著者紹介:ううたん

ゲーム業界の人です。 「姫子さんのゲーム天守閣!」というブログやっています。ささやかながらポジティブに業界貢献したいされたいです



ブログ:姫子さんのゲーム天守閣!
Twiter:uutan_go

《ううたん》

【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース