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木村氏(左)、斉藤氏(右)
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司会の佐藤かよさん、ガッチマンさん
『Shadowverse』はCygamesの処女作で2000万ダウンロードを突破している人気作『神撃のバハムート』と深い関係を持つゲーム。同作のカードが登場する一方、全く異なるストーリーやゲーム性を持つTCGとなっています。
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最初に作られたアートとして紹介された「災いの樹」。木では無い模様だが、住民は樹という風に捉えていると紹介された
複数公開されたビジュアルは斉藤デイレクターによれば「重厚なファンタジーをイメージしている」とのこと。音楽いついても重厚感ある音楽を、「神撃のバハムート GENESIS」で音楽を担当した池頼広氏が担当。池氏はビデオメッセージで「本気で音楽を書くので楽しみにしていて欲しい」と述べていました。
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重厚なファンタジーの世界観
ゲーム性の面では、「競技性の高さをウリにしていきたいのですが、簡単な操作で誰でも楽しめるという部分も大事にしていきます」(斉藤ディレクター)と説明。ユニット、スペル、フィールドという3種類のカードでデッキを構築し、相手の体力を削ってゼロにしたら勝利です。リリース時から400種類以上のカードを用意し、戦略性の高い遊びを実現。全てのカードには固有の演出を付け、楽しめるようにしているとのこと。特徴は進化という要素。対戦中にカードが進化するとステータスが大幅にアップし、対戦を有利に進めることができます。
発表会ではメインストーリーに登場する7人のキャラクターも紹介。ボイスも付きます。会場には優木かな、さくら、石上静香の3人の声優も登場してトークを繰り広げました。既に収録は終えたという3人は、リリース前から開始されるというWebラジオにも出演してゲームを盛り上げてくれるとのこと。
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更に会場にはカードのイラスト制作を担当するイラストレーターの虫麿呂さん、香川太郎さんが登場。虫麻呂さんはイラストが生まれる瞬間について「降りて来るのを待つしかない。アリサの場合は斉藤ディレクターの顔を見ていたら降りてきた」と話して笑いを誘っていました。香川さんは「ゲームとして非常に面白そうで、とても楽しみ」とコメントしました。
後半にはゲームだけでなく各種展開が明らかに。まずはコミカライズ。掲載媒体は明らかにされませんでしたが、既に企画はスタートしていて、ゲームよりも先にお届けできる、とのこと。また、賞金制の大会も開催予定。こちらは先日発表されたTeam Cygamesの取り組みとは別のものだそうです。さらに英語版の配信も決定。海外のプレイヤーとも遊べるゲームとなりそうです。
『Shadowverse』のリリースは「春になる前」(木村プロデューサー)だとのこと。本日より事前登録と、リリース前に実施予定のβテストへの応募がスタート。事前登録をするとカードパックチケット3枚がプレゼントされます。またβテストは年内に一度は実施するとのこと。さらに先行体験会も開催予定。本日はゲーム画面などはチラ見せ程度でしたが、順次情報発信を行っていくとのことでしたので、事前登録や公式ツイッターをフォローして欲しいと呼びかけていました。
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