『龍が如く 極』は、『龍が如く』シリーズ最新作となるアクションアドベンチャーゲームです。本作はシリーズ1作目を改めて作りなおした作品になっており、伝説の極道「桐生一馬」が、100億の価値があるというひとりの少女「遥」のために戦うといった物語が描かれます。
今回は、登場キャラクターの詳細やプロローグなどが明らかになっています。
■「桐生 一馬（きりゅう かずま）」演：黒田崇矢
親殺しを背負う“堂島の龍”
元・東城会直系堂島組舎弟頭補佐。背中に龍の刺青を背負っていることから、“堂島の龍”の異名を持っています。
養護施設「ヒマワリ」でともに育った親友である錦山彰と、愛する女の澤村由美をかばうため、極道の世界ではご法度の“親殺し”の罪を被り、10年の時を刑務所の中で過ごすことになりました。
桐生は刑期を終えて神室町に戻りましたが、そこは東日本最大の極道組織・東城会の跡目争いに揺れる極道たちの戦地となっていました。そして、東城会の金庫から「消えた100億」を巡り、運命に導かれるようにして、桐生は再び裏社会の覇権争いに巻き込まれていくことに。
■「錦山 彰（にしきやま あきら）」演：中谷一博
豹変を遂げた桐生の親友
元・東城会直系堂島組若衆。桐生と同じ養護施設「ヒマワリ」の出身で、渡世の親である風間新太郎とともに育てられました。やがて桐生とともに堂島組の盃を受け、極道の世界に入ります。
錦山は処世術に長けており、交友関係が広いタイプの人物です。しかし、ある事件をきっかけに、桐生と錦山の運命はまったく別の方向へと大きく動き出します。
事件から10年後、刑務所から出た桐生が再会した錦山にかつての面影はなく、異様な変貌を遂げていました。そして、東城会直系錦山組組長として桐生の前に立ちはだかることに。
■「澤村 由美（さわむら ゆみ）」演・坂本真綾
桐生と錦山の幼馴染
桐生や錦山と同じ養護施設「ヒマワリ」の出身で、ふたりからは実の妹のように可愛がられてきました。
桐生たちが風間の背中を追って極道の世界に足を踏み入れたあと、程なくして自らも上京し、神室町にあるクラブ「セレナ」でホステスとして働き始めることになります。しかし、ささやかな幸せの日々も束の間、「堂島宗兵殺害事件」によって3人の運命は大きく揺れ動くことに。
10年後、刑務所から出た桐生は由美が行方不明となっていることを知らされます。
■「遥（はるか）」演：釘宮理恵
“消えた100億”の鍵を握る少女
東城会の“消えた100億”に関する事件を追う桐生一馬の前に、突如現れた謎の少女。桐生の庇護を得て彼を信頼するようになると、次第に自らの素性を明らかにしていきます。
自身のことを事件の鍵を握る女性「美月」の娘であると言い、桐生とともに母を探すことになります。
■プロローグ＆舞台・神室町（かむろちょう）
1995年、欲望と暴力が渦巻く街…神室町。親友のため、愛する女のために、「親殺し」という汚名を背負った一人の男がいた。かつては"堂島の龍"と恐れられた伝説の極道。名を「桐生一馬」。そして2005年、10年の刑期を経て、運命に導かれるようにして、男は再び神室町へと戻る。しかし彼を待っていたのは、自分を恨むかつての組織の人間たちと、危険な罠の数々だった。次々に起こる謎の事件が、孤独な男をさらに追い詰めていく。そして男は、100億の価値があるという一人の少女、「遥」と出会う。２人の運命が交わる時、男は戦いを誓う。未来を信じる少女のために。過去から逃げた自分を取り戻すために－－。
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『龍が如く 極』は2016年1月21日発売予定。価格はパッケージ・DL版ともに6,490円（税別）です。
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