【レポート】“リトルビッグプラネット”のスタジオ最新作『Dreams』って結局どんなゲームなの?

リトルビッグプラネットやTerawayのクリエイターによる新作「Dreams」が発表されました。これまでのシリーズ同様、プレイヤーがゲームを自由にカスタマイズでき、この要素がさらにパワーアップして帰ってきました。

ソニー PS4
【レポート】“リトルビッグプラネット”のスタジオ最新作『Dreams』って結局どんなゲームなの?
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『リトルビッグプラネット』や『Teraway』を手がけたメディアモレキュール(Media Molecule)によるPS4向け最新作『Dreams』。本稿では、フランスのゲームショウ「Paris Games Week 2015」で実施されたメディア向けセッションの内容をもとに、本作の概要をお届けします。

◆“作る”が基本



『Dreams』の基本はモノ作りで、自分好みの色や表情を選択できるキャラクター(上画像ではオレンジ色の宙に浮いているやつ)を操作して、「空間に絵を描」「自由に物や景色を作る」「音楽を奏でる」「地形の変更」といった幅広いアクションを行えます。より直感的に作業できるようにPS MOVEを2本使った操作にも対応しており、実際に道具を扱って物を作成するように作ることも。



制作したコンテンツには個別に“役割”を設定することができ、例えば「自動車を作ってみて実際に乗って動かせるように」「キャラクターにAIを搭載させて勝手に動けるように」といったことが可能です。



保存したコンテンツはオンラインでシェアできるほか、3Dプリンターなどを使用して実際に立体プリントすることも。また、他のプレイヤーが制作したコンテンツを自由に組み合わせて自分だけのステージを作ることも可能で、このステージもオンラインでシェアでき、自分の世界を友人に自慢したり、Co-opプレイの様に複数人で同時に同じステージを作ることもできます。

◆ストーリー要素も




なお、カンファレンスで披露されたデモは、本作に予め収録されているストーリーでした。詳細は明かされていませんが、各ステージにはトビラのオブジェクトが設置されており、このトビラを潜ることで別のステージにいけるのだとか。


このトビラは自分で作ったステージにも設置可能で、二つのステージをつないだり、ランダムなステージに飛ばしたり、様々な要素から選択が可能に。初見のプレイヤーからすれば、家の中にたどり着くのか、砂漠のような世界にたどり着くのか――そのトビラをくぐり抜けるまで行き先が分からないようになっています。

『Dreams』は発売日・価格ともに未定です。

《歳森 礼欧奈》

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