
乾いていく水源 枯れていく草木 飢えていく生き物たち
青き海は黄砂へと姿を変え、海に生きる生命は帰る場所を無くした
それでも照り続ける陽の光は、大地に残ったわずかな水分すらも無慈悲に干上がらせていく

そうやって、ゆっくりと、しかし確かに色褪せていく黄昏の世界
人々の生きる気力すらも汲み干す砂礫の海にいまだ煌々と輝くオアシスの街と、そこで出会った2人の若き錬金術士
源泉の異なる二つの小さな流れはぶつかり合い、溢れながらも、前へと進んでいく
■使命を胸に黄昏の海へと赴く少女「シャリステラ」(CV:小岩井ことり)
年齢:16/職業:船の一族の錬金術士/血液型:A型/身長:155センチ
「いつも、みんなに優しくしなきゃ、って思ってた。族長の娘だから。人を傷つけたくないから…」

古代錬金術の遺物「船」を守る、船の一族の長の娘。「水涸れ」により存亡の危機に瀕する故郷を救うべく、村の代表としてステラードにやってきた。その使命感が故に、常に「族長の娘」として振る舞ってきたシャリステラ。しかし、もう一人の「シャリー」との出会いが、彼女を少しずつ変えていく。

■大いなる野望を胸に黄昏の海を駆ける少女「シャルロッテ・エルミナス」(CV:上坂すみれ)
年齢:18 /職業:下請けの貧乏錬金術士/血液型:B 型/身長:162センチ
「うん…あたしにできることって、何かないかなって思って」

「いつかビッグになる」―――。そんなおおざっぱな野望を抱く、駆け出しの錬金術士。愛称は「シャリー」。しかし実際は、錬金術で食べていけず、ゴミ拾いなどの報酬で賄う毎日。自分自身の境遇を変えたいと願う彼女が、もう一人の「シャリー」と過ごす中で、誰かのために、自分ができることを本気で考えるようになる。

『シャリーのアトリエ Plus』は、初めにシャリステラ、シャルロッテのどちらかを選んで進める主人公選択制です。選択した主人公によって物語の展開も異なり、ストーリーはもちろん、他のキャラクターが仲間になる順番なども異なってきます。
■族長の娘として、故郷を救う!

シャリステラは「故郷を救う」という自らの使命を果たすべく奮闘します。しかし同時に、「族長の娘」としての威厳を保つことに窮屈さを感じているようです。

またシャリステラは、兄と慕うコルテス、トレジャーハンターのユリエと行動を共にします。彼らの生き方にシャリステラは影響を受けます。
■あたしは、ビッグになる!

常に前向きに、毎日を生きるシャルロッテ。しかし彼女の「いつかビッグになる!」という目標になかなか近付けない日常に、やきもきしているようです。

シャルロッテの近くにはいつも、幼馴染のミルカや師匠と仰ぐウィルベルがいます。互いに悩みを抱える中で助け合い、3人は成長していきます。
『シャリーのアトリエ Plus』では、やりたいことが目標となるライフタスクによって、物語が進行します。調合を極めるもよし、強敵に挑むのもよし。思うがままに『シャリーのアトリエ Plus』を遊びつくすことができます。
■ライフタスクとは?

行動していると、キャラクターが「やりたい!」と思ったことが次々と浮かんできます。それがライフタスクです。物語の節目には、強力な敵の討伐のような特別なライフタスクが発生することも。
■ライフタスクの流れ

「調合したい!」というライフタスクを思いつきました。その調合のライフタスクを達成すると、同じ「調合」で、より高度なライフタスクが発生。また、調合ではなく今は別のことがしたいと思った場合も、プレイヤーの行動に合わせて新しいライフタスクをどんどんと思いついていきます。
そして一定のタスクを完了させると、次の章へ進むことができます。好きなことを続けて行くだけでも、物語が進行していくのがライフタスクの魅力です。
『シャリーのアトリエ Plus』の重要な要素となる「バトル」と「調合」。どちらも、より良い結果を得るために必要なキーワードは「Chain」です。
■バトル

爽快感溢れるバトル。怒涛のラッシュを行うバーストモードも魅力のひとつです。

バーストモード中は連続でアシストアタックが繋がるようになり、Chainとしてカウントされていきます。

Chain数が高くなる程、攻撃力が上昇。さらに必殺技のダメージも高くなります。
■調合

自分だけのアイテムを作り出す調合。同じ属性の調合スキルを続けて使うと、Chainが発生。

Chainを繋いだ分だけ、Chainの値が上昇。この値が高いほど、調合アイテムの効力アップ。

Chainを使いこなして、高品質のアイテムを作りましょう。
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『シャリーのアトリエ Plus ~黄昏の海の錬金術士~』』は2016年3月3日発売予定。価格は、通常版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が5,143円(税抜)、プレミアムボックスが8,800円(税抜)です。
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