ついに「動くドール」が開発される!ボークス社製60cmドールと同等サイズで、モーション作成も可能

ボークスとスピーシーズは、「動くドール:Dollfie(R) ハニー」を開発しました。

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ついに「動くドール」が開発される!ボークス社製60cmドールと同等サイズで、モーション作成も可能
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ボークスとスピーシーズは、「動くドール:Dollfie(R) ハニー」を開発しました。

「動くドール:Dollfie(R) ハニー」は、スピーシーズが開発したモーションフィギュア開発キット「MF301」を利用し、スリムかつ可動式のドールを実現させたというもの。人形の各関節は特殊なワイヤー駆動方式で動き、駆動力を発生するサーボモーターや制御用のCPUは下部に設けられた”からくりユニット”に収納されています。


また、ボークス社製60cmドールと同等サイズのドールが使用されていることも特徴。柔軟で感触の良い皮膚を備えることにより、市場に出回っているドール用の衣服や頭部をそのまま利用可能となっています。

さらに、Raspberry Pi基板を実装しているためLINUXでのソフト開発が可能なほか、3DCG制作ソフト「MikuMikuDance」でのモーション作成を行うことができます。









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「動くドール:Dollfie(R)ハニー」は、2015年12月に基本開発を終了し、今後商品化を進める計画とのこと。

<製品情報>
・業界標準ボークス社製60cmドール(Dollfie Dream(R))と同等サイズで、柔軟で感触の良い皮膚をもつ
・同社の60cmドールの衣服や頭部がそのまま利用可能
・関節自由度が高く、ドールに求められる繊細で滑らかな動きを実現
・駆動方式:多関節両引きワイヤー駆動方式(特許取得済み)
・身長:約60cm、関節可動範囲:最大200度程度(部位による)
・ホストとの接続:WiFi、LANなど
・Raspberry Pi基板を実装(LINUX搭載)
・MikuMikuDance にてモーション作成可能(VMDファイル利用)
・高価なサーボやCPUが搭載されたからくりユニット下部が分離可能でメンテナンス性が高い

●関節自由度:28軸
・腰:3軸(回転、左右、前後)
・足:4軸 x 2本(もも回転、開き、膝、足首)
・腕:7軸 x 2本(肩回転、肩開き、上腕回転、肘、手首x3)
・頭部:3軸(回転、左右、前後)

《すしし》

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