【レポート】『スプラトゥーン』ユーザーによる「みんなのイカ自由研究発表会」がハイクオリティ

2016年1月30日~31日に開催されているイベント「闘会議2016」では、Wii Uの対戦アクションゲーム『スプラトゥーン』のブースも用意されています。

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【レポート】『スプラトゥーン』ユーザーによる「みんなのイカ自由研究発表会」がハイクオリティ
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2016年1月30日~31日に開催されているイベント「闘会議2016」では、Wii Uの対戦アクションゲーム『スプラトゥーン』のブースも用意されています。

この場所では、「イカス号」の前で記念撮影が可能なほか、大会「スプラトゥーン甲子園」が実施されます。


やはり全国大会のほうに注目が集まりやすいものの、併設されている「みんなのイカ自由研究発表会」という企画コーナーも見事なもの。今回は、そちらを中心に紹介させていただきます。


まず、このコーナーで目に入ってくるのは数々のブキ。ゲーム内に登場する「シャープマーカー」「スプラスコープ ワカメ」「ホットブラスター」などを再現したアイテムが飾られています。


中でも目を引かれたのが、19_evさんが制作した「リッター3Kカスタム」を再現したもの。インクを圧縮する機構やあの光り輝くボディなど、ゲームでも印象深いところが表現されていて見事なものでした。


また、idutsu Takayasuさん制作の「ジャッジくん」ぬいぐるみもかなりの出来でした。キュートすぎるうえに手足を動かすことまで可能で、思わず買いたくなったほど。なお、「に゛!」というフキダシまで再現されているのもこだわりを感じます。


そして、少し異色となるのが、イカセカイさんによる「Splatoon イカ文字研究 中間報告」というパネル。パッと見ても何がなんだかよくわからないのですが、実はこれ、作中に登場する文字をわれわれの言語に翻訳してみようという試みがまとめられたものなのです。


「いか」というわかりやすいものから、名前が発表されていないブキのメーカーまで研究が行われているという熱心ぶり。あまり注目されていませんでしたが、一番見応えのある自由研究でした。


このほかにも、ギア(洋服など)をミニチュアで再現したものや、ペーパークラフト、ガラスでインクリングを再現した置物、インクリングたちが住む部屋のミニチュア、ブキをかたどったアイロンビーズなどなど、力作が並んでいます。


そして、設置されたモニターでは投稿されたイラストや動画が公開されているほか、壁にイラストを描くことができるコーナーも用意されています。自由に絵を描いている人たちを見ると、こちらまで楽しくなってきます。


1月31日には「スプラトゥーン甲子園」の決勝戦が行われるため注目が集まっていますが、この「みんなのイカ自由研究発表会」のほうもチェックしてみるといいでしょう。作中に登場するギアを身につけたファンの方も見かけたりするため、『スプラトゥーン』というゲームが愛されているということをよく理解できます。

《すしし》

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