Appleの配信棄却に開発者激怒、“児童虐待”と指摘され「マヌケで笑える声明文だ」

開発元Nicalis, Inc.の創設者Tyrone Rodriguez氏が伝えるところによれば、Appleは「暴力的な描写」「児童虐待を含む要素」を理由に配信を見送ったとのことです。

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Appleの配信棄却に開発者激怒、“児童虐待”と指摘され「マヌケで笑える声明文だ」
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ほんのりグロテスクなインディーローグライク作品『The Binding of Isaac(アイザックの伝説)』開発者より、同作iOS版リリースの申請がAppleによって棄却されていたことが明かされました。開発元Nicalis, Inc.の創設者Tyrone Rodriguez氏が伝えるところによれば、Appleは「暴力的な描写」「児童虐待を含む要素」を理由に配信を見送ったとのことです。

この棄却を受け、開発者Edmund McMillen氏はVentureBeatを通して「Appleは明らかにゲームが創作物であるとは考えていないし、表現に対するリスペクトも持ち合わせていない」とコメント。Appleのアナウンスに対して遺憾を表明しつつ、「マヌケで笑える声明文だ」「ビデオゲームは“芸術的側面がない子どものおもちゃ”と、全ゲーム開発者側に小言を言ってるだけ」と批判的なメッセージを述べました。また、モバイル向けFree-to-Playゲームが市場の大半を占めるiOS App StoreやAppleを否定する姿勢も露わにしています。

『The Binding of Isaac: Rebirth』は2015年10月よりPS4/PS Vita/Wii U/New 3DSを対象として国内版を発売済み。また、ダウンロードコンテンツ「Afterbirth(アフターバース)」も1月のアップデートで日本語版が追加されていました。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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