『ファイナルファンタジー XI』PS2/Xbox 360版サービス終了…PC版に一本化
2002年に国内サービスが開始されたMMORPG『ファイナルファンタジー XI』。本作、PS2/Xbox 360版のサービスが告知どおり、2016年3月31日23時をもって終了しました。
PCゲーム
その他PCゲーム

本作はPS2版が2002年5月16日、Windows版が2002年11月7日、Xbox 360版が2006年4月20日にサービスを開始。『ファイナルファンタジー』シリーズの知名度の高さや、地域や機種に関係なく、全てのプレイヤーが同一サーバーに存在するという特徴的な運営方針などでプレイヤー数を増やし、約14年という長きに渡りサービスを続けています。
今回サービスが終了した両コンソール機は、ご存知の通り、既に最新機種が登場している旧世代のハード。特にPS2は既に生産終了、アフターサービスも停止しており、今後は減ることはあっても増えることは無いという状況でした。
今後『ファイナルファンタジー XI』のサービスはWindows版で継続。PS2/Xbox 360版のユーザーは移行手続きを行うことで引き続きプレイ可能です。なお、本作は昨年5月/8月/11月にわたって配信された最終章「ヴァナ・ディールの星唄」をもってメジャーバージョンアップの実施を終了しており、以降のコンテンツ追加などは小規模なマイナーバージョンアップで実施されています。
コンソールでもプレイできた数少ないMMORPG『ファイナルファンタジー XI』。今回のサービス終了はゲーム史上における1つの節目と言えそうです。
『ファイナルファンタジー XI』PS2/Xbox 360版がサービス提供終了―Windows版に一本化
《水京》
この記事の写真
/