マイクロソフトのiPhone用キーボード「WordFlow」お披露目…片手タイピング用超高速キーボード

米マイクロソフト(Microsoft)は14日(米国時間)、キーボードアプリ「WordFlow」iOS版のベータ登録を開始した。実験的アプリケーションを開発するMicrosoft Garageのプロジェクトとして温められてきた「WordFlow」は、まずは登録者限定でベータ版がリリースされる。

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 米マイクロソフト(Microsoft)は14日(米国時間)、キーボードアプリ「WordFlow」iOS版のベータ登録を開始した。実験的アプリケーションを開発するMicrosoft Garageのプロジェクトとして温められてきた「WordFlow」は、まずは登録者限定でベータ版がリリースされる。

 Microsoft Garageのワークベンチに公開されている概要によれば、この新たなキー入力アプリは、無料のカスタマイズオプション付き、人間工学に基づいた、簡単な片手タイピング用Arcモード(扇型キーボード)を備えた超高速キーボードだ。

 タップでもスワイプでも、ユーザーが入力しようとしているものを予測し、誤りを訂正、文中で次の単語を示唆してくれる。連絡先にアクセスし、送信先の名前の自動入力で、さらにスピードアップ。

 さらに、アプリに入っている画像または好みの画像で「WordFlow」の背景をカスタマイズできる。アプリのすべての画像は無料で、常に新しい画像が追加される。

 現段階では、アプリはiPhone用に最適化され、言語は英語のみ。すべてのiPhoneユーザーへの公開の予定や日程は明らかにされていないが、競合モバイルプラットフォーム対応強化の戦略を示すものとして注目される。

マイクロソフトが計画するiPhone用キーボード「WordFlow」とは?

《Glycine@RBB TODAY》

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