日産の「運転感覚を漫画擬音で投影する技術」がまさにCARトゥーン!脳波から自動的に言語化

日産自動車は、100%電気自動車「日産リーフ」の販売開始5周年を記念し、EV(電気自動車)の運転感覚をドライバーの脳波から自動的に言語化し、車両周辺に投影する機能を備えた「日産リーフ」を制作しました。

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日産の「運転感覚を漫画擬音で投影する技術」がまさにCARトゥーン!脳波から自動的に言語化
日産の「運転感覚を漫画擬音で投影する技術」がまさにCARトゥーン!脳波から自動的に言語化 全 4 枚 拡大写真
日産自動車は、100%電気自動車「日産リーフ」の販売開始5周年を記念し、EV(電気自動車)の運転感覚をドライバーの脳波から自動的に言語化し、車両周辺に投影する機能を備えた「日産リーフ」を制作しました。

このユニークな試みは、「日産リーフ」が持つ“驚くほどの加速感”や“心地の良いハンドリング”など、ドライバーが感じるEVの走りの楽しさを客観的に示すとともに、ドライバーだけではなく周囲にも走行感覚や楽しさを伝えたい、といった思いからスタート。


ドライバーに脳波測定用ヘッドセットを装着し、運転中の脳波をリアルタイムで計測・解析。そして、EVの運転感覚を表現した計33パターンの言語データと自動的にマッチングするシステムによって、マンガの吹き出し風イラストの運転感覚を車両周辺に投影しながら走行します。

ドライバーの感覚を視覚的に表現することにより、走行している車輌を見ている側もその感覚を想像し、同調を楽しむことが可能です。さらに車両の外観も、海外で人気を博しているジャパニメーションをイメージしており、個性的なデザインが見るものをいっそう楽しませてくれます。


さらに本企画では、実際にこの車両を使用し、男女30人の被験者に対して様々なシーンにおける「日産リーフ」運転時の脳波を測定。一般的に脳科学の分野では、「α波は、リラックス度や集中度が高い時に多く出る脳波」、「β波は、緊張や興奮度が高い時に多く出る脳波」と言われています。

本企画では、「α波を、リラックス度が高い=心地の良い状態」、「β波を、興奮度が高い=エキサイティングな状態」と定義した結果、発進時において2人に1人以上の割合でβ波が、コーナリング時において9割以上の人からα波が顕著に現れ、EV運転時の「心地の良い状態」と「エキサイティングな状態」を確認することができたとのこと。


そんな模様の一シーンを収めた映像では、教習所に通う若者たちのリアルな反応や表情を伝えるとともに、「ドキドキ」や「すげー!!!」など、ドライバーの運転感覚を投影しながら走る「日産リーフ」を映したエキサイティングな模様を収録。このひと味違う試みを垣間見たい方は、映像を直接チェックしてみてください。


YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=ddWx_cI84UM

■実車の展示について
4月29日より、「THE ELECTRIC CARtoon! IN A DRIVING SCHOOL AT NIGHT」で使用した、ユニークなデザインの「日産リーフ」を展示します。

・展示日程:4月29日(金) ~ 5月中旬(予定) 各日10:00~20:00
・展示場所:日産グローバル本社ギャラリー 神奈川県横浜市西区高島1-1-1
・アクセス:http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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