同社が展開している本格ホラー『流行り神』シリーズの最新作に当たる本タイトルは、新たな舞台で「都市伝説」をテーマにした物語を綴る一作。前作『真 流行り神』から2年を経て登場する本タイトルでは、様々な進化や刺激を味わうことができます。
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まず本タイトルのシナリオ原案・監修は、初代『流行り神』を手がけた新川宗平氏が担当。独特の怖さや魅力的なキャラクター、推理要素を盛り込み、本シリーズの魅力がたっぷりと描かれるストーリーが用意されています。
システム面では、『流行り神』シリーズの特徴と言えるオムニバス形式、科学ルート・オカルトルートの分岐、セルフクエスチョンを搭載。“カシマさん”や“ピアスの白い糸”など、現代に広く流布する都市伝説が密接に絡む展開を、じわりとした恐怖と共に体感することができるでしょう。
シリーズ初の3機種同時リリースにより、プレイスタイルやユーザーの要望にも幅広く対応。お好みの環境やスタイルで、本作を楽しむことができます。この他にも、キャラクターや物語のあらすじなども明かされているので、しっかりチェックしてみてください。
■都市伝説とは
「友達の友達程度の間柄において、口伝という手段によって伝播する噂」
「怪奇で魅力的な、真偽が明らかにならないような噂」
「半分くらいは真実かもしれないと信じてしまうような噂」
――米国都市伝説研究の第一人者、ブルンヴァンによる都市伝説の定義
「怪奇で魅力的な、真偽が明らかにならないような噂」
「半分くらいは真実かもしれないと信じてしまうような噂」
――米国都市伝説研究の第一人者、ブルンヴァンによる都市伝説の定義
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都市伝説──
それは何十万、何百万もの人々を巻き込みながら、延々と続く伝言ゲームのようなものである。
友達の友達。知り合いの知り合い。得体の知れない人間から伝え聞いたという不気味な体験談。それは多くの場合、虚偽の作り話に過ぎないのだが……。
この物語は、そうした都市伝説がまるで具現化したかのような事件が起こったことから始まる。
■システム
『真 流行り神2』では前作のシステムを見直し、『流行り神』シリーズに採用されていた3つのシステムを搭載いたします。
●1.ストーリー構成はオムニバス形式
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『真 流行り神2』は全5話からなる独立したオムニバス形式で展開。G県警の刑事・北條紗希の視点から、様々な都市伝説が絡んだ事件を捜査していきます。物語の舞台は前作『真 流行り神』の「ブラインドマン編」の2年後。主人公を除くキャラクターを一新し、前作をプレイしていない方でもお楽しみいただけるストーリーとなっています。
●2.真実へ導く推理の道筋「セルフ・クエスチョン」
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物語の途中で挿入される「セルフ・クエスチョン」では自問自答形式で選択肢を選び、それまでの出来事や事実関係を整理することが可能。その後のストーリー展開に変化をもたらす重要な「セルフ・クエスチョン」も存在します。
●3.科学か、それともオカルトか? 捜査の方針で物語が分岐
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『真 流行り神2』では、捜査の方針によって各話後半の展開が科学ルート/オカルトルートの2つに分岐します。事件を起こしたのは人間か? それとも人知を超えた怪異なのか? どう捉えるかはプレイヤー次第。どちらの方法でも真相へのアプローチは可能ですが、事件の本質に迫るには科学やオカルトの枠を取り払って推理する必要があるのかもしれません。
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都市伝説には、恨みを抱いた女性が登場する話がいくつか存在するのをご存知だろうか? 「ヒキコさん」「カオルさん」「カシマさん」……いずれも怨念にとらわれた女が無差別的に人を襲う都市伝説として知られている。G県では、そんな都市伝説が実体を持ったかのような事件が多発していた。
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第1の被害者は男子小学生。雨の中を引きずりまわされ、撲殺された。第2の被害者はデート中の男女。女性はベンチの下に潜んだ何者かに足を切りつけられた。第3の被害者は女子高生。帰宅中に背後から耳たぶを食いちぎられ、失明。第4の被害者は夜道を歩いていたカップル。犯人は女性の足を鉈で切断し、逃走した。犯行の手口や凶器はそれぞれ異なるが、目撃者の証言は一致している。
「犯人は、トレンチコートを着た長身長髪の女」
突然の異動命令を受けてG県に赴任した北條紗希は、捜査一課の愛染刹那とコンビを組み、事件を捜査することになる。2人は捜査を続けるうちに、これらの犯行が常人には不可能であることを目の当たりにする。
四つの事件が都市伝説と符合するのは何故なのか? 事件は都市伝説上の怪異が起こしたものなのだろうか?
■スクリーンショット
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第2の犯行が行われた公園。紗希と刹那はここで犯人の手がかりを捜すことに。
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犯行はベンチに座るカップルを狙って行われた。事件当時の状況を再現する2人。
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都市伝説として伝わる「ヒキコさん」。子供を捕らえて肉塊になるまで引きずりまわし、どこかへ連れて行くという。
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足を切断された被害者が入院している特別個室。被害者は県内でも有数の資産家の一人娘で、現在は婚約者である矢澤栄一が付き添っている。
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耳たぶを食いちぎられた女子高生。事件後、右目の視力を失う。しかし、耳には視神経が通っておらず、本来失明するはずがないのだが…。
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事件の参考人:矢澤栄一
国会議員の息子であり、被害者の婚約者。事件当時、被害者と共にいた。
■北條 紗希(氏名変更可能)
性別:女 年齢:27歳 職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 巡査長
「私は過去に過ちを犯した。取り返しのつかない過ちを。でも、私はもう逃げるわけにはいかないのよ」
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この物語の主人公。忌まわしい「ブラインドマン事件」以降、S県警の地域課に所属していたが突然の異動命令によりG県警の捜査一課に配属となる。嘘を操り、相手を揺さぶることで真実を暴く心理テクニック「ライアーズアート」を得意とするがブラインドマン事件では力が及ばず、惨劇を止めることができなかった。
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己の未熟さを痛感した紗希は、心理学や犯罪史の知識を増やし、技術の研鑽を続けてきた。G県で多発する怪異事件の捜査では、そのスキルを活かし事態の解決に臨む。
■愛染 刹那
性別:男 年齢:25歳 職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 巡査
「怨念だろうが都市伝説だろうが、俺たち刑事のやることは、ただ一つ! 犯人をとっ捕まえることだ!!」
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地元生まれ地元育ちでG県をこよなく愛する熱血漢。不良少年のような外見や言動が災いし、捜査一課内では孤立している。課長の命により、紗希とコンビを組まされ、怪異事件の捜査を担当することになる。見た目からは想像も付かないが都市伝説に詳しく、被害者の証言がどれだけオカルトめいていても否定せず受け入れる柔軟性と優しさを持つ。
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■新美 心太朗
性別:男 年齢:32歳 職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 警部補
「お前は正気か? どこの世界に都市伝説を真に受けて捜査をする刑事がいる」
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G県警きっての敏腕刑事として、相棒の纐纈とともに脅威の検挙率を誇る。両親ともにエリートで、本人も東大法学部を首席で卒業している。都市伝説やオカルトを真っ向から否定しており、愛染刹那とは水と油のような関係。選民意識が高く周囲を見下しがちだが、先輩である纐纈将臣のことは心から尊敬している。
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■纐纈 将臣
性別:男 年齢:41歳 職業:G県警察本部刑事部捜査第一課 警部
「俺たち刑事のやるべきことは事件の解決だ。上の連中の顔色をうかがうことじゃない」
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検挙率No.1の一翼を担うベテラン刑事。どんな難事件に対峙しても、執念深く地道な捜査で犯人を追い詰めていく。現場での捜査や聞き込みといった、昔ながらの手法を何よりも重視している。寡黙で余計なことは話さないタイプだが、その風貌や言葉には独特の凄みがある。
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次回は、紗希の同僚である警察関係者や、事件の容疑者といったキャラクターなどをお披露目するとのこと。また、嘘を操り真実を引き出す心理テクニック「ライアーズアート」の詳細や、特定の選択肢を選ぶ際に必要となる「カリッジポイント」に関する情報や、都市伝説を思わせる凄惨な事件を追う「半分こ編」なども公開予定。続報もお楽しみに。
『真 流行り神2』は2016年7月7日発売予定。価格は、PS4/PS3のパッケージ版が6,800円(税抜)、ダウンロード版が5,714円(税抜)、PS Vitaのパッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が4,762円(税抜)です。
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