中国企業が新型ゲーム機「Tomahawk F1」を発表…PS4/Xbox Oneに迫るデザイン性

中国企業FUZE Entertainmentは、北京で行われたプレスイベントにて、新型コンソール「Tomahawk F1」を発表しました。

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中国企業FUZE Entertainmentは、北京で行われたプレスイベントにて、新型コンソール「Tomahawk F1」を発表しました。

899人民元(約15,000円)の通常版と1,499人民元(約25,000円)のエリート版が用意され、2016年夏に販売予定の「Tomahawk F1」は、本体がPS4、コントローラーがXbox Oneコントローラーのデザインに酷似している、Androidがベースのゲームコンソールとなっています。

同コンソールのライバルは、SIE/Microsoft/Nintendoとなっているようで、プレスイベント内でも言及したそうです。また、Kotakuによると、「Tomahawk F1」の既視感溢れるコントローラーは、"とても軽く""とてもチープ"で、マットな質感に仕上げられていたとのこと。さらに、「Tomahawk F1」のUIはSony製品にみられるものに似ており、オンラインストアもPS Storeのものと見紛うデザインになっています。

しかしながら、アークシステムワークスの『ブレイブルー』シリーズ、コーエーテクモの『真・三國無双』シリーズ、Ubisoftの『Assassin's Creed Chronicles』など、大手からも対応作品がリリース予定。FUZEは、稲船敬二氏のプロジェクトにも出資しており、『Red Ash: The Indelible Legend(RED ASH 機鎧城カルカノンの魔女)』のほか『Mighty No.9』も発売されるようです。

なお、ゲームアナリストZhugeEX氏のブログによると、初年度の「Tomahawk F1」向けには100本以上のゲームが開発されており、PS VRのようなVRデバイスも計画しているとのことです。

■基本スペック
解像度:1080p
CPU:NVIDIA Tegra K1 (TD575D) Cortex-A15 Quad-core 2.2GHz
GPU: NVIDIA Kepller 192 CUDA core
メモリ:4GB DDR3
フラッシュ:eMMc 32GB
HDD:500GB(エリート版のみ)
インターフェース:HDMI 1.4b(1)、SATA 3.0(1)、USB 3.0(1)

《Game*Spark》

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