【インタビュー】3DアクションRPG『OZ Chrono Chronicle』は溜息が出るほどの愛らしさと革新的なプレイスタイルが魅力

童話の世界を舞台に、ドラマティックな物語と可愛らしいキャラクターが活躍する、DMM GAMESの新作3DアクションRPG『OZ Chrono Chronicle(オズ クロノ クロニクル)』の開発者インタビューをお届けします!

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【インタビュー】3DアクションRPG『OZ Chrono Chronicle』は溜息が出るほどの愛らしさと革新的なプレイスタイルが魅力
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童話の世界を舞台に、ドラマティックな物語と可愛らしいキャラクターが活躍する、DMM GAMESの新作3DアクションRPG『OZ Chrono Chronicle(オズ クロノ クロニクル)』。事前登録が10万人を突破するなど、リリース前から注目されていたタイトル。インサイド編集部では、iOS/Android向けにいよいよ配信開始された本作について、開発チームの担当者にインタビューを実施。愛らしいキャラクターやコスチューム、本格的なアクションRPG要素、そして革新的なプレイスタイルまで、詳しい話を訊いてきました。

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──本日はよろしくお願いします。まず、『OZ Chrono Chronicle』のゲームコンセプトを教えてください。

ストーリーを中心とした3DアクションRPGで、さらにスマートフォンで高いクオリティのゲームとプレイスタイルを実現することがコンセプトです。プレイヤーにキャラクターへの愛着を持っていただきたかったので、子どもの頃からなじみのある「オズの魔法使い」といった童話をモチーフとしたファンタジックな世界で冒険を作りました。


──ゲームの世界観やストーリーはどのようなものになっていますか?

基本的にはおなじみの童話を再解釈し、新たなストーリーで構成しています。物語のメインは、ドロシーが魔法陣の光に包まれてオズの世界へやってきます。加えて、ドロシーを導いた魔法の力がすべてのおとぎ話のキャラクターも連れてきてしまったため、本作には、様々な童話のキャラクターたちも登場します。

──主人公のドロシーをはじめとする登場キャラクターたちは、どのようにデザインされましたか?

「オズの魔法使い」でもおなじみの主人公ドロシーは、基本的に楽観的でおっちょこちょい、でも誰にでも優しくてやたら人を助けたがるため、トラブルに巻き込まれやすい愉快なキャラクターです(笑)。

チェルノシカは、ドロシーがオズの世界で最初に出会う人物です。東の魔女たちに襲われているところを助けられ、家族の封印を解くために一緒に冒険します。表面上は冷たく無愛想なところもありますが、本当は情が深くて恥ずかしがり屋な女の子です。

ラビオラは、「ふしぎの国のアリス」に登場する時計ウサギをモチーフにしたキャラクターです。とても臆病で泣き虫な見た目とは異なり、謎めいた部分があるキャラクターとなっています。

カカシは、「オズの魔法使い」に出てくるカカシをイメージしたキャラクターです。元は藁で作られたキャラクターでしたが、旅の途中で人間になることを夢見るようになります。不思議な存在なのでチェルノシカに疑われていますが、なぜ言葉を話せるのかは自分でも分かっていません。


──開発チーム内で人気のキャラクターはいますか?

うーん(笑)。どのキャラクターもとても気に入っていますが、1人だけ挙げるならラビオラでしょうか。コスチュームも可愛いですし、正体が分からない設定も魅力的です。男性のスタッフからは、女性らしい性格のチェルノシカが人気ですね。

──キャラクターを演じられた声優さんの印象はいかがでしたか?

『OZ Chrono Chronicle』ではストーリーモードがフルボイスになっているので、主役を演じられた堀江由衣さんを中心に皆さんとても熱心に演じられていました。ゲームの試遊もお願いしたところ、内容についても好評価をいただけました。


──『OZ Chrono Chronicle』の美しい3Dグラフィックは印象的です。ビジュアルについてのこだわりを教えてください。

他のスマホゲームでは見られなかった演出とクオリティを目指して制作しました。キャラクターの必殺技は派手で、戦闘もボスごとに異なる仕掛けを用意しています。可愛くて素敵なキャラクターたちに愛着を持っていただけるよう、最大限クオリティを上げることに注力しています。

──カスタマイズできるキャラクターは何人ぐらいになりますか?

主人公のドロシーはもちろん、チェルノシカ、ラビオラ、カカシもカスタマイズが可能です。今後のアップデートではさらにプレイアブルキャラクターを増やせていけたらと考えています。


──キャラクターのコスチュームがとにかく豪華で豊富だと感じました。デザインのコンセプトやこだわりはありますか?

コスチュームはプレイヤーの個性を表す要素だと考えておりますので、7種類のパーツに分けてプレイヤーが自分の好みで多彩な組み合わせができるようにしています。様々な組み合わせができるようにデザイン的な工夫をしているので、セットとしてだけでなくパーツごとに好みのものを選択して、ときには華やかに、ときにはシンプルにコーディネイトできるのがポイントです。

──キャラクターごとにコスチュームはちがいますか?

カスタマイズできるすべてのキャラクターの身長や体型が異なるため、それに合わせたものを実装しています。専用の衣装を用意しているので、たとえば同じメイド衣装でもドロシー・チェルノシカ・ラビオラ、それぞれのキャラクターに合わせたデザインになっています。ドロシーなら可愛らしく活発な雰囲気、チェルノシカならおとなしいドレスという感じですね。

──コスチュームには効果などは付与されていますか?

『OZ Chrono Chronicle』をプレイする際、ユーザーが好きなコスチュームを着てゲームをしてもらえることに集中するため、リリース時のコスチュームはステータスなどの設定はされていません。今後のアップデートなどで新しいコスチュームや強化させることができるコンテンツを考えているので、ご期待いただければとおもいます。

──新しいコスチュームはどのように手に入れるのでしょうか?

ガチャで入手できるだけでなく、強力なボスダンジョンやイベントダンジョン、隠しシナリオのクリア報酬などでも入手が可能です。他にも、季節アップデートなどで多様なコンセプトの衣装を提供したいと考えています。


──タッチとスワイプを利用したアクションシステムについて教えてください。

アクションゲームの操作性をスマートフォンに最適化しようと考えた結果、移動・攻撃・回避といったすべての操作を行うのではなく、思い切って回避とスキル使用だけのシンプルなアクションシステムを実装しています。

──いつでも画面を縦横自由に切り替えられるのは新しいですよね。

電車などでも片手でプレイできるように、縦横モードをどのシーンでも切り替えられるのが魅力です。集中してプレイをしていただくときは横モードで、手軽なプレイの際は縦モードで、プレイスタイルに合わせて選択していただけます。

──難易度はあまり高くないのでしょうか?

どなたにでも遊んでいただきたいと考えていたので、基本的な部分に関しては難しくはしていません。ただし、強力なボス戦では、敵の攻撃に合わせて攻略パターンを考えるといった戦略要素もあります。

──キャラクターの育成要素についても教えてください。

それぞれのキャラクターは「LINK」という能力を持っています。LINKによってスキルや攻撃方法、必殺技などのバトルスタイルが変化するので、新鮮な気持ちでプレイしていただけるとおもいます。敵の攻撃パターンや自分のプレイスタイルに合わせて、色々体験してみてください。

──ソウルルーンとはどのような要素ですか?

ソウルルーンは、ドロシーと一緒にオズの世界に入ってきた童話のキャラクターたちが封じ込められた宝石です。LINKがソウルルーンを装備して力を発揮し、強化と進化によってさらに強くしていくことができます。


──事前登録が好調ですが、ユーザーさんからの反響はいかがでしたか?

期待よりも多くの注目をいただきまして感謝しております。ご期待に沿えるようにがんばりたいと思います。

──どんなプレイヤーに遊んで欲しいですか?

ソウルルーンの収集やLINKの強化だけでなく、様々なプレイスタイルを提供して飽きさせない工夫をしています。たとえば、ストーリーモードでも見所が多く、ノーマル・ハード・エキスパートモードがあり、他のキャラクターからの視点でのシナリオも楽しむことができます。また、時間経過によってアイテムを入手するアルバイトといったシステムもあるので、スタミナを回復している間も遊んでいただけるようになっています。そのため、新しい楽しさを求めるお客さまには是非プレイしていただきたいですね。

──最後に、本作を楽しみにしているユーザーにメッセージをお願いします。

リリース時のゲーム内容を楽しんでいただくだけでなく、新しいイベントやコンテンツのラインナップもどんどん追加していくので、どうぞご期待ください。

──本日はありがとうございました。

《カミヤマ》

ゲームを買うのが生きがいです カミヤマ

家庭用ゲームが大好きなインターネット老人会の積みゲーマーです。毎週木曜日を楽しみに生きています。

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