不正なしで100万経験値獲得目指した『ポケモンGO』ユーザー、挑戦中にBANされる
海外ハードコア『ポケモンGO』プレイヤーのJimmy Derocherさんは、数週間の計画期間を費やし、正規の方法で100万経験値を一日で得られる方法を考案。その挑戦の最中に不正ツールを使用したチートとみなされ、不幸にもBANされてしまう出来事があったようです。
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この挑戦は、オースティンにあるポケストップの密集エリアにて、同氏が導き出した限りなく時間の有効活用が可能なルートをひたすら周回するというもの。全てのポケストップにはレアなポケモンを引き寄せるルアーモジュールを適用し、獲得経験値を倍増するしあわせタマゴも併用して、未知なる大台の100万到達を目指します。
今回の挑戦の合法性を証明するため、24時間放送のライブストリームもTwitchにて実施され、開始数時間で何十万もの経験値を獲得するなど好調な滑り出しを記録。しかし開始から13時間が経ち、60万経験値の到達後、あらゆるタイプのモンスターボールを使用してもポケモンが捕まらない現象に遭遇。この段階でアンチチートシステムが発動したとみられ、24時間経験値の獲得が制限されるソフトBAN状態となってしまったようです。ポケストップ滞在などでわずかな経験値を獲得できたものの、24時間100万到達への道は志半ばで断たれてしまいました。
Jimmy氏は、不正ツール使用への対策強化があることを踏まえつつ、アンチチートシステムは効率的なハードコアゲーマーが大量の経験値を得ることを想定せずに、無計画に設定された可能性があるとコメント。無謀とも思われていた100万到達のチャレンジ、BANが無ければ到達の可能性も高かっただけに、今回の一件で制限が緩和されることを祈り、Jimmy氏の再挑戦に期待したいところです。
《Round.D》
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