スイッチのカートリッジはギネス登録の「最も苦い物質」を使用

複数の海外メディアより、"苦い味"と伝えられていた「ニンテンドースイッチ」専用カートリッジ。本カートリッジに使われている物質がKotakuより伝えられています。

任天堂 Nintendo Switch
スイッチのカートリッジはギネス登録の「最も苦い物質」を使用
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複数の海外メディアより、"苦い味"と伝えられていた「ニンテンドースイッチ」専用カートリッジ。本カートリッジに使われている物質がKotakuより伝えられています。

Game*Sparkでもお伝えした、専用カートリッジの"苦み"ですが、任天堂に問い合わせたKotakuによると、カートリッジには「安息香酸デナトニウム(denatonium benzoate)」と呼ばれる化学物質が使われているとのこと。

この安息香酸デナトニウムは非常に苦いものの、人体に害はなく、誤飲防止剤として現在でも使われています。その絶するほどの苦さはギネス世界記録にも最も苦い物質として登録されているほど。味覚の検出レベルでは、5億分の1の薄さでも検出され、1億分の1に希釈しても「苦味」を感じられるのだとか。

安息香酸デナトニウムをカートリッジに使用することで誤飲事故への防止策も取っている任天堂ですが、同時に「誤って摂取する可能性を避けるため、ゲームカードは幼児の手の届かない場所に保管してください。」とのコメントもKotakuに残しているようです。

Game*Spark

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