VR/ARに関連する100以上の出展があるほか、Unity Technologies CEOのジョン・リキテロ氏によるキーノートなど多数の講演が予定されています。MoguraVRを運営する株式会社Moguraが「Japan VR Booth - House of Japan VR」と称して複数の日本タイトルを紹介するブースも用意しているようです。
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その模様は明日からお届けするとして、行きの飛行機で、Switchで『ゼルダ』を遊んでみましたので、そちらのレポートをお届けします。
ロサンゼルスまでの飛行時間は行きで約8時間半、帰りで約10時間となかなかの時間となります。稀に映画を見たりするのですが、そこまで気力が無い時にはずっと寝ていたりして、勿体無いと感じていたのですが、こういう時はSwitchだな、ということで試してみました。
今回は羽田空港発、午後のアメリカン航空(JALとの共同運航便)をチョイスしてみました(蛇足ですが、同じ便なのに、アメリカンで予約するかJALで予約するかで3万円くらいの価格差がありました)。16時半に羽田を出て、ロサンゼルスに着くのは同日の朝10時です。タイムマシンです。
「あっ!」空港に着いて充電器を持ってくるのを忘れた事に気づきました。なかなか致命的です。このままだと10時間のうち3時間くらいしか潰せません。しかし最近の空港は優れています。羽田空港にもラオックスとビックカメラが出店していて、空路に必要そうなガジェットは一通り空港で揃えられます。SwitchはUSB Type-Cという新しい規格で少し探すのが大変でしたが、ビックカメラには無事ありました(1500円ほど)。
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手荷物検査ではパソコンなどと同じようにカバンから取り出す必要がありますが、特に問題はありませんでした。さて搭乗です。今回の機体はB777-200。
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さてここで、任天堂の公式サイトを見ておきましょう。「航空機内で使用される皆様へのお願い」というページにて、使用の注意が記載されています。通常の航空機では、上空を飛行中は携帯モードのみが許可されています(テーブルモードではBlutoothが使われるため不可)。しかし、"電波に対して最も耐性のある航空機"ということで、B787、B777、A320等では無線通信をOFFにしておけば、いつでも、テーブルモードも遊べるようです。今回はそれに該当し、機内でも離陸時に電子機器の利用を控えるように、というようなアナウンスもありませんでした。
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アメリカン航空のB777-200、エコノミーシートでしたが、全ての席に110vの電源と、USBの給電ポートが用意されていました。それぞれからSwitchへの電源供給を試してみましたが、どちらも正常に充電ができました(他の編集部員が別の航空機で試した際には電圧不足か、正常にできない場合もあったようです)。
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電源も確保し、さっそく『ゼルダ』をプレイ。ここ暫く、なかなかプレイ時間が取れなかったのですが、たっぷり遊ぶことができました。コントローラーの操作音がうるさいと悪いかなと思ったりもしましたが、飛行機自体がかなりの騒音ですので、許容範囲内かなというところです。まだ試練の祠、53個しかクリアしてなくて焦り気味ですが、帰りの飛行機も遊ぼうと思います!では。