【特集】『GWで一気にプレイしたい海外良質RPG』10選

今年もいよいよ目前に迫るゴールデンウィーク。ゲーマーにとっては普段時間が取れずプレイ出来なかったゲームをたっぷりと遊ぶチャンスでもあります。

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【特集】『GWで一気にプレイしたい海外良質RPG』10選
【特集】『GWで一気にプレイしたい海外良質RPG』10選 全 12 枚 拡大写真

今年もいよいよ目前に迫るゴールデンウィーク。ゲーマーにとっては普段時間が取れずプレイ出来なかったゲームをたっぷりと遊ぶチャンスでもあります。特に大型連休は、どこもかしもこ人でごった返して、外に遊びに出かけるのも大変。そこで、今回はゴールデンウィークを利用して、家にいながら大冒険が出来る、連休中に一気にプレイしたい海外の良質なRPGをご紹介します。

なお、本稿では、主にシングルプレイに特化した海外RPG作品を新旧問わずピックアップしており、『スカイリム』や『ウィッチャー』、『マスエフェクト』といった国内でも比較的メジャーなタイトルは除外していますので、ご了承ください。

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■Piller Of EternitySteam
開発/パブリッシャー: Obsidian Entertainment/Paradox Interactive
発売日: 2015年3月27日 価格: 4,580円


2012年、Kickstarterにて『Project Eternity』として発足され、24時間で当時のゲームカテゴリにおける最高記録390万ドルを記録(最終的に430万ドルの資金を調達)した、老舗Obsidian Entertainmentの完全新作RPG『Piller Of Eternity』。豊富なクエストや多岐に渡るロールプレイ要素、膨大な量のフレーバーテキストやダイアログなど、後ほどご紹介する『Baldur's Gate』をベースに、細部まで現代風にリファインした、まさに現代に蘇った古き良きRPGと呼ぶべき作品。新作『Pillars of Eternity II: Deadfire』の予習も兼ねて、同社最新作の『Tyranny』をプレイしてみるのも良いでしょう。


■Wasteland 2SteamPS4Xbox One
開発/パブリッシャー: inXile Entertainment / スパイク・チュンソフト
発売日: 2014年9月19日 価格: 3,980円
日本語版:2016年8月4日 7,500円 (税抜) / 8,100円 (税込)


1988年にリリースされたクラシックRPG『Wasteland』の26年ぶりの新作として発売され、名作『Fallout』シリーズの原点としても知られる作品。タクティカルなターンベースバトルや、キャラクターのスキルによって変化する選択肢など、終末戦争で荒廃した世界が描かれるポストアポカリプスRPGという世界観だけでなく、システム面でも『Fallout』シリーズとの共通点が多く、シリーズファンには特にオススメしたい作品。PS4では完全日本語版となる『ウェイストランド 2 ディレクターズカット』もリリースされています。


■Divinity: Original SinSteamPS4Xbox One
開発/パブリッシャー: Larian Studios / スパイク・チュンソフト
発売日: 2015年10月27日 価格: 3,980円
日本語版:2016年4月14日 7,290 (税込)


2002年発売の一作目『Divine Divinity』から続く『Divinity』シリーズの最新作として2015年に登場した『Divinity Original Sin』。同年のビデオゲームアワードでは、その数150を超える幾多のアワードの受賞とノミネートを記録した名作です。豊富なクエスト、キャラクタービルド、トレジャーハンティング要素に加え、地形や天候、マップ配置物など、その時の状況に応じた判断が問われる戦略性の高いバトルシステムの評価が特に高く、水たまりに雷を放ち敵を感電、近くに置かれた爆薬に油を組み合わせて大ダメージを狙う……。といった戦術的プレイも可能。シリーズ作品の中でも特に評価が高く、ボリュームも満点なタイトルです。二人までのマルチプレイにも対応しているので、是非友達や恋人、家族を誘ってプレイをしてみてはいかがでしょうか。


■『The Banner Saga』シリーズSteamPS4PS VitaXbox OneiOSAndroid
開発/パブリッシャー: Stoic / Versus Evil

もとBioWareのベテランが立ち上げた独立系デベロッパーStoic Studioが2014年にリリースしたストラテジーRPG『Banner Saga』。初期ディズニー作品を彷彿とさせる手描きアニメ調のグラフィックや、珠玉のサウンドが産み出す抜群の世界観が魅力の作品。シンプルながらも戦略性の問われるバトルフェイズと、経営パートとなるキャラバンの2つを交互にプレイしながらゲームが進行していきます。プレイヤーは都度、重要な選択を迫られ、その結果がストーリーやバトルへと影響していく様は『ファイアーエムブレム』、『オウガ』シリーズなどの、国産ストラテジーからの影響が色濃く感じられます。来年には三部作の完結となる『Banner Saga 3』の発売も控えているので、今のうちにプレイしておきましょう。


■Baldur's Gate Enhanced EditionSteamiOSAndroid
開発/パブリッシャー: Beamdog / BioWare
発売日: 2013年1月17日 価格: 1,980円


90年代のコンピュータRPGを代表する名作『Baldur's Gate』のリマスターとなる『Baldur's Gate Enhanced Edition』。テーブルトークRPG『Dungeons & Dragons』(以下D&D)の拡張キット『Advanced Dungeons & Dragons』(以下AD&D)の世界観やルールをベースにしたデジタルRPG作品として、世界的大ヒットを記録したタイトルです。広大なマップ、大量のクエスト、世界観、キャラクター育成、そして自由度の高さは、後のコンピュータRPGに多大な影響を与えており、先に紹介した『Piller Of Eternity』の原点と呼べる作品でもあります。RPGファンは勿論、ゲーマーなら一度はプレイしておきたい作品の一つ。一点だけ注意したいのが、モバイル版はタブレット推奨となっているので、スマートフォンでのプレイはあまり現実的では無いかもしれません。

※次ページ:『Neverwinter Nights』シリーズ、『Shadowrun Returns』などなど。
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