異色な“未来の低評価ゲームをレビューするSF小説”が書籍化決定、連載開始から一年で

Web小説サイト「カクヨム」にて連載されている「The video game with no name」が書籍化されると明らかになっています。

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異色な“未来の低評価ゲームをレビューするSF小説”が書籍化決定、連載開始から一年で
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カクヨムより

Web小説サイト「カクヨム」にて連載されている「The video game with no name」が書籍化されると明らかになっています。

「The video game with no name」は、赤野工作氏が手がけるSF小説。文章が掲載されている場所は“2115年4月に開設されたレトロゲームレビューサイト”という設定になっており、レビューをするという形で未来のゲームを紹介しつつ、さらになぜ低評価になってしまったのかという点を物語のように解説しています。

新型VRマシンで美少女のいる世界に入れるものの酔いすぎてしまう『キミにキュン!人工ヒメゴコロ』に始まり、2052年から運用が開始されたものの結果的に怪談話になってしまったスマートレンズAR事業の「福井県鯖江市」、大衆を洗脳しようとした恐怖のRPG『スシャマ・ドゥーシャマー』、そして寂しいゲームマニアと一緒にゲームを遊ぶため開発されたのに拒絶されてしまった美少女アンドロイド「Acacia(アカシア)」など、現在は第38話+2話が公開中。本当にありそうな未来、さらに作者自身のゲームに対する深い造詣が読み取れることから話題を呼んでいます。

現在は作者のTwitterアカウントで書籍化決定が発表されていますが、カクヨム運営などからの発表はまだ行われていない模様です。


《すしし》

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