【レポート】「日本一ソフトウェア設立25周年発表会」は驚きだらけ─13年越しの新作発表や“女装モノ”のコミカライズ、TRPGも制作!

日本一ソフトウェアは、設立25周年発表会を7月15日に実施。この模様は、ニコニコ生放送でも中継が行われました。

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日本一ソフトウェアは、設立25周年発表会を7月15日に実施。この模様は、ニコニコ生放送でも中継が行われました。

数多くの人気シリーズを持つかたわら、新規IPの創出にも積極的に取り組み、様々な展開をグローバルに広げている日本一ソフトウェア。そんな同社が行った「日本一ソフトウェア設立25周年発表会」の模様をこちらでお届けします。


この発表会でMCを務めたのは、同社の菅沼氏と、『魔界戦記ディスガイア5』セラフィーヌ役や『祝姫 -祀-』布川莉里杏役などで知られるブリドカットセーラ恵美さん。また、代表取締役社長の新川宗平氏も登壇し、新作タイトルからイベント展開まで、多彩な発表を社長自らが告げるという発表会になりました。

ブリドカットセーラ恵美さんは、開幕早々「『深夜廻』を予約しました」と、8月24日発売の新作についてコメント。プライベートな出来事ながらも、同社に対する思い入れを伺わせるコメントで幕開けを飾ります。


また新川氏も、「(以前行った)20周年がフォーマルだったので、今回は“ゆるくいけ”とスタッフから指示が出ています」と明かし、ファンにはお馴染みのプリニー帽子を被ります。ただし新川氏曰く、「これが普通なので」と、むしろこれはフォーマルな装いと主張。この自由な感じも、同社らしさのひとつと言えるでしょう。

今回、設立25周年発表会となっていますが、正確には同社が25周年を迎えるのは来年の7月。本発表会は、25周年に向けて盛り上げていくための発表会、といった位置づけとのこと。1年かけ、「25周年」に向けて加速するための催しや新作など、新しい取り組みについて発表していくと告げられます。


まずは、同社の歴史を振り返るスライドを公開。1993年7月に有限会社プリズム企画を設立し、94年11月の商号変更を経て、95年7月に株式会社日本一ソフトウェアを設立。以後、『マール王国の人形姫』や『魔界戦記ディスガイア』といった代表作や、ワールドワイドに拡大していく歩みなどに触れました。


続いて、25周年に向けたコンセプト「ありがとうを直接お客様に伝える」を発表。これまでの感謝の気持ちを、全国規模で、直接のコミュニケーションを取っていきたいと新川氏が明かします。まだ詳細などは決まっていないとしながらも、「1対1で、お酒を飲みながらとかもいいですね」と、新川氏自身も楽しみにしている気持ちを吐露します。


そして、すでに決定しているイベントとして、「日本一ソフトウェア設立25周年記念 全国キャラバン」を発表。まずは、同社とプリンセスカフェがコラボレーションするイベントが、全国5都市で実施されます。名古屋(9月1日 ~ 9月14日)を皮切りに、大阪(11月中旬頃)、東京(秋葉原 2018年1月下旬頃)、福岡(2018年3月上旬頃)、札幌(2018年4月下旬頃)と、開催地と時期も明らかに。また詳細については、後日発表するとのことです。



さらに、「1万人と乾杯キャンペーン」の実施も決定。イベント会場で同社の社員と直接乾杯するという、前述のコンセプト通りの企画と言えます。乾杯した方全員にノベルティが贈られるほか、「日本一ソフトウェアに関連するものとの乾杯写真」をハッシュタグ「#日本一25周年乾杯」と共にTwitterかInstagramに投稿するこで、豪華賞品を抽選でプレゼント。一部のイベントでは、新川社長の“乾杯立て看板”が設置される予定なので、この立て看板と一緒に写真を撮るのも楽しそうです。


また、「日本一ソフトウェア設立25周年記」の締めくくりを飾るフィナーレイベントを2018年7月に開催します。こちらの詳細については随時公開される予定となりますが、「クローズなものではなく、できるだけオープンなものにしたい」「イベントや試遊などども」といった発言も新川氏から飛び出しました。

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《臥待 弦》

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