【TGS2017】「ロックマン」生誕30周年のステージイベントが開催!限定グッズが次々と登場

カプコンは東京ゲームショウにて、今年12月17日で30周年を迎える「ロックマン」の記念イベントを開催しました。

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カプコンは9月22日、東京ゲームショウ2017にて、今年12月17日で30周年を迎える「ロックマン」の記念イベントを開催しました。このイベントには、『ロックマン クラシックス コレクション2』プロデューサーの土屋和弘氏と、ロックマンコミュニティである「ロックマン ユニティ」管理人のウッチー氏が登場しました。


土屋和弘氏


ウッチー氏

まず、「ロックマン」30周年を記念したロゴマークの発表が行われました。「ロックマン」のイメージカラーである青を基調としており、ゼロマークはロックマンのヘルメットをあしらったデザインとなっています。ウッチー氏は「高級感があって、かっこいい」とコメントしていました。


次に、ウッチー氏から、現在発売されている『ロックマン クラシックス コレクション』と『ロックマン クラシックス コレクション2』のデモプレイが披露されました。なお、『ロックマン クラシックス コレクション』には初代『ロックマン』から『ロックマン6』までが、『ロックマン クラシックス コレクション2』には『ロックマン7』から『ロックマン10』までが収録されています。

『ロックマン クラシックス コレクション』

『ロックマン クラシックス コレクション2』

ウッチー氏は、『ロックマン クラシックス コレクション』のデモプレイで初代『ロックマン』を選択。さらに、ボス戦の練習ができる「データベースモード」からボス「カットマン」との戦闘を選択しました。しかし、「一番好きなボスでよく戦っているので、いつもの調子なら勝てます」と豪語するも、あえなく敗北。「カットマンの立場になってロックマンを倒してみました」という、苦しい言い訳をしていました。


続いて、イラストなどを見ることのできる「ミュージアムモード」に。ここでは、30年前当時の広告が紹介されました。その広告を見た土屋氏は、「30年前にお店に置かれていたものだと考えると、結構感慨深いですよね」とコメント。また、海外の「ロックマン」の広告も紹介され、海外では作品名が『MEGAMAN』であることが明かされました。キャラクターの風貌も日本とはかなり異なり、ウッチー氏は「半笑いになっているお客さんもいますね」とコメント。土屋氏も「この風貌はかなりショッキングですよね」とコメントしていました。また、その他、過去のサウンドを聞くことができる「サウンドモード」の紹介もされました。


初代『ロックマン』の広告


海外『MEGAMAN』の広告

次は、『ロックマン クラシックス コレクション2』に。土屋氏は、「アニメーションが非常にリッチになったりとか、そういうゲームハードの進化によって、ロックマンというゲームがどう変わってきたのかというのが、2つのコレクションを手元に揃えてもらえると分かると思います」とコメントしていました。

デモプレイでは、ウッチー氏は『ロックマン8』を選択。先ほどのデモプレイとは異なり、無難にオープニングステージを進めていきました。最後にはボス「ヤドカルゴ」が登場するも、弱点をうまくついてクリア。会場からは拍手が起こっていました。


また、「ロックマン」生誕30周年を記念して、「ロックマン特大 30周年アニバーサリーぬいぐるみ」「ロックマン モデル 腕時計」「ロックマン モデル バックパック」「ロックマン着ぐるみ」「ロックマン30周年記念 ねんどろいど ロールちゃん」「ロックマン30周年記念 M65」の発売が発表されました。ファンの方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。







イベントの最後には、2人からコメントが述べられました。ウッチー氏は、「ロックマンはみなさんに支えられて、ここまで来られたと思っています。30年も続くタイトルに関わることができて、私も本当に嬉しいです。今ロックマンシリーズサイトで30周年記念のコーナーができていまして、皆さんからのお祝いのメッセージを募集しています。ファンの皆さんはもちろんのこと、企業からのメッセージも募集していますので、そこから面白い企画になったらいいなあと思っています」とコメントしました。

土屋氏は、「ファンの支えがあって、今年の12月にロックマン30周年を迎えることができます。今日紹介した30周年ロゴをうまく使って、12月にはファンの皆さんに喜んでいただける何かをできればと考えています。そして、当然カプコンはロックマンのことを忘れた訳ではありませんので、引き続きご声援をいただければと思っています。今日はありがとうございました」と述べ、ステージを締めくくりました。

《松木和成》

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