【特集】ゲームタイトルを関西弁にしてみたら面白かった8選

実は、ゲームタイトルを関西弁にしてみるとこれがまた面白いのです。魅惑の世界をどうぞ。

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【特集】ゲームタイトルを関西弁にしてみたら面白かった8選
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関西弁、より正確に言うと大阪の言葉はとても面白いものです。愛嬌があって人情もあるようで、それこそ大阪の人たちを表しているかのような言葉と言えるかもしれません。

しかしながらその言葉、笑えたりほんわかとすることは間違いないのですが、シリアスな雰囲気にぶつけるとおかしなことになってしまいます。つまりどういうことかというと、ゲームタイトルを関西弁にしてみるとこれがまた面白いのです。

※この記事に出てくる関西弁(厳密には大阪弁)は大阪出身の方に監修して頂いておりますが、方言は細かな差異がある場合も多く、場所によっては一概にこれが正しいとは限りません。また、ものによっては意訳も含まれております。その点はご了承ください。


◆『Life is Strange』


元のタイトル:『Life is Strange』

人生にはたくさんの選択肢があります。『Life is Strange』の主人公である「マックス」は、親友の「クロエ」と自分に降りかかるさまざまな困難と運命を、時間を巻き戻す能力を活かして解決しようとしていきます。……していくのですが、「人生はおもろいで」にすると、たこ焼きを焼いているおばちゃんがドヤ顔で言っているイメージになりますね。

関西弁の「おもろい」という言葉には複数の意味が含まれており、「面白い」ということはもちろん「興味深い」というものを示すこともあり、さらには「変な」ものや相手を認める時にも使われる言葉なのです。そういう意味では確かにマックスの人生は「おもろい」ですが……。クロエが聞いたらキレそうな話でもあります。

◆『The Evil Within 2』


元のタイトル:『The Evil Within 2』(『サイコブレイク2』海外版タイトル)

仰りたいことはわかりますが、落ち着いてください! 「釣りキチ三平」という作品があるように、この言葉は必ずしも単なる罵倒というわけではないのです。また、問題なのは悪意を持って差別する人であって、言葉そのものに罪がないことはご理解いただきたい。

サバイバルホラーゲーム『The Evil Within 2』には何かに執着する悪役が登場します。ひとりは殺しを芸術として捉えようとする異常者であり、もうひとりは信仰という言葉を利用し強権を得ようとするエゴイスト。大阪のおっちゃんが彼らを見たのならば、「キ○ガイがおるで」と言ってもおかしくないのではないでしょうか。

◆『Has-Been Heroes』


元のタイトル:『Has-Been Heroes』

Frozenbyteが開発したインディータイトル『Has-Been Heroes』は、元英雄のヒーロー軍団が双子のお姫様を学校へと送り届けるというゲームです。英雄も落ちぶれたものだ……、と思えますが、「ヒーローやってん」と表現されるとまた事情が変わってきてしまいます。

居酒屋で出会ったおっさんが「おっちゃんはなあ、昔ヒーローやってん……」などと語り始めたらビール瓶で頭をかち割りにして差し上げようかと思ってしまいそうですが、言い方次第でここまで信憑性がなくなるとは驚きです。

◆『Never Dead』


元のタイトル:『Never Dead』

『Never Dead』の主人公「ブライス」は自分の身体が吹き飛んでも死なず、むしろ自分で頭や腕をもぎとってしまうほどです。しかしながら「死ねへんで」という関西弁になってしまうと、どうしようもなく売れていないお笑い芸人の一発ギャグのようですね。
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《すしし》

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