◆『Animal Crossing』



『どうぶつの森』の英語タイトル名は『Animal Crossing』です。これはどうぶつたちが交差する、つまり出会いがあるというような意味合いなのだと思われます。また、「(動物名) Crossing」で対象の動物が道路に飛び出すという意味もあるのだとか。
つまるところこれは意訳ですので、関西弁にする時も意味を汲まねばなりません。どうぶつたちに出会えるというようなことを関西弁で表現すると……、「なんや動物がおるで」というぶっきらぼうな言葉がピッタリだと思うのですが、ランニングシャツ姿のおっさんが野生のアライグマでも見つけたかのようなイメージになります。
◆『Neverenging Nightmares』



『Neverenging Nightmares』は本当にシリアスなインディータイトルです。制作者であるMatt Gilgenbach氏が強迫性障害と鬱に苦しんだことを表現した作品であり、恐ろしい悪夢の中を進み続ける不気味なホラーゲームなのです。もちろん闇の中で出会うバケモノも怖いのですが、寛解して現実を見つめた時も恐ろしいのです……。
しかしそんなゲームですら関西弁にすると「この悪夢終わらんなあ」となり途端に呑気になります。むしろ、つまらないお笑いを見て皮肉を言っている大阪のおばちゃんですよね。
◆『MAX ANARCHY』



『MAX ANARCHY』を関西弁にすると「わややな」という謎の言葉になる。これだけで大阪の言葉の不思議な魅力が垣間見えます。
「わや」というものは無茶苦茶であったり台無しなことを表現する言葉だそうで、何もかも壊れてしまったかのような状況などをこのように言うそうです。まぬけに見える言葉ですが、一説によると古語との繋がりもあり「今昔物語」にも使われているとか。
◆『アローン・イン・ザ・ダーク』



日本のゲーム開発者たちに大きな影響を与え、『バイオハザード』の元ネタになったとも言えるタイトル『アローン・イン・ザ・ダーク』。2008年には同名の新作が発売されています(上記パッケージ画像はそちらのもの)。しかしこれを関西弁にすると「暗闇にわいだけ」という、ひとり倉庫に取り残されたオッサンのような状態になります。
クトゥルフ神話も関わってくる恐ろしいホラーゲームも、関西弁にかかればこの有様。関西弁の恐ろしさとおもろいところが少しでも伝わったのであれば幸いです。