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セガゲームスは、iOS/Androidアプリ『共闘ことば RPG コトダマン』の世界観や登場キャラクターなどを公開しました。
文字の精霊「コトダマン」が持つ文字を組み合わせて「ことば」を作って敵を攻撃する、「ことば」で闘う新感覚RPG『コトダマン』。出来た「ことば」の数や長さで敵に与えるダメージが変化するので、どのような「ことば」をプレイヤーが繰り出すのか、その機転と判断力が問われる究極の「ことば遊び」ゲームです。
事前登録が1万人を突破し、個性溢れる本作への注目度が高まりつつありますが、今回が気になる世界観や物語の主役となる「コトダマン」達を一挙ご紹介。キボウとウラミが対立する経緯や、本作を彩るキャラクター陣をいち早くチェックし、正式サービスに備えておきましょう。
『共闘ことば RPG コトダマン』世界観
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その昔、何もない世界に生まれた神「ニューワード」。ニューワードはまず5人の神子をつくり、「言(こと)」という名の木の種を授けた。
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5人の神子たちは世界の中心に種を植え、想いを込めて祈った。すると種から芽が出て、瞬く間に大木「言の木」となり、文字の羅列が刻まれた大きな葉を付けた。
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ニューワードがその文字の羅列を「コトバ」と名付けたことで、何もない世界に「言葉」が生まれた。
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神子が祈り続けると、今度は美しい花が咲き、不思議なエネルギーを宿した文字「コトダマ」を放った。コトダマは葉に刻まれたコトバの通りに結び付き、「大地」や「空」、「海」などの「物」が生まれた。その後、長い年月をかけてコトバは、5つの美しい大陸をつくった。
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大陸ができたあと、花はコトダマを吸収して実となり、その中から文字の精霊「コトダマン」が生まれた。コトダマンは葉に刻まれたコトバの通りに結び付き、「喜び」「悲しみ」「怒り」などの「感情」が生まれた。
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その後、長い年月をかけてコトバは5つの豊かな国をつくり、「言霊界(げんれいかい)」が生まれた。
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ある時、特別な光を放つコトダマンが誕生した。ニューワードはこの「光の子」が自分の後継者であると信じ、この世界の指導者として育てるよう、光の国の神子・ヤサシサに授けた。
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それを知った闇の国の神子・ネタミは嫉妬に狂い、光の国を攻めてヤサシサを殺し、光の子を奪った。そして光の子を体内に吸収すると「悪魔神ウラミ」となった。
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悪魔神となったウラミは、悪魔を引き連れて言の木へ向かい、止めに入った他の神子をも殺し、言の木に死の呪いをかけた。すると木は枯れ、コトバが失われ、言霊界は暗黒に包まれた。
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しかし、ヤサシサは命と引き換えに光の子を逃がしていた。光の子は双子だったのだ。時が経ち、光の子は勇敢な少年「キボウ」へと成長した。
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キボウは大戦を生き残った正義の仲間と「言聖軍」を結成。言霊界を悪魔たちの手から取り戻し、悪魔神ウラミを倒すことを決意する。
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その時、悪魔たちによって力を封じられていた言神・ニューワードが現れた。言霊界を元の姿に戻すには「救世主」を見つけ出し、言の木の呪いを解く必要があること、各国の「若神子」を解放し「五魔将軍」を倒さなければならないことを告げ、消えた。
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キボウはウラミとの決戦に挑まなければならない自分の代わりに世話役の「リーフ」に救世主の捜索と、言霊界の解放を託した。
「光の子 キボウ」や「悪魔神ウラミ」など、登場するコトダマン達を徹底紹介!