アニメ化決定!新情報にわいた「グリムノーツ感謝祭2018」レポート

1月20日に開催された、スマートフォンアプリ『グリムノーツ』の配信2周年を記念したリアルイベント「グリムノーツ感謝祭2018」。1月下旬からの配信が予定されている『グリムノーツ Repage』の情報もまじえながら、その様子をお届けします。

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アニメ化決定!新情報にわいた「グリムノーツ感謝祭2018」レポート
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1月20日、東京都・TABLOIDにて、スマートフォンアプリ『グリムノーツ』の配信2周年を記念した「グリムノーツ感謝祭2018」が開催されました。1月下旬からの配信が予定されている同作の続編『グリムノーツ Repage』の情報もまじえながらイベントの様子をお届けします。

会場の一角にはグッズ販売コーナーとフォトコーナーが設置。グッズ販売コーナーでは抱き枕カバーや2周年限定セットなどが並び、撮影コーナーは、アリス、赤ずきん、白雪姫に扮した人気コスプレイヤーの五木あきらさん、ないるさん、星乃まみさんの写真を撮影できるというもの。スタッフにカメラを手渡して、3人と一緒に記念撮影をすることもできました。



ステージ前の座席は、円状のテーブルが目を引くレイアウト。入場時に指定されたアルファベットと対応したテーブルを席とするようになっており、同じ卓についた初対面のファン同士がなごやかにあいさつをかわすというひと幕も見られました。


◆『グリムノーツ Repage』最新情報!


グリムノーツ Repage』のPV上映ののち、声優の間島淳司さんと遠藤ゆりかさんの司会でスタートしたステージは『グリムノーツ』のプロデューサー・石井諒太郎氏が登壇。『グリムノーツ』はもともと“与えられた運命をどう生きていくか”を描いた物語であったのに対し『Repage』は“与えられた運命に抗い、自分の人生をどう切り開いていくか”の物語であると語りました。


さらにゲストとして声優の芹澤優さんと市ノ瀬加那さんが登壇すると、まずはすでに発表されている『Repage』情報のおさらい。メインキャラクターが一新され、レヴォル、エレナ、アリシア、ティムという4人の新キャラクターたちが新主人公となります。


石井前作(『グリムノーツ』)の主人公・エクスは誰かに引っ張られて物語を紡いでいくようなタイプでしたので、それを反映してどこかモブっぽさが込められたデザインでしたが、レヴォルは自分の意志で動くキャラクターです。
市ノ瀬エレナは元気で明るい、素直な子。思ったことをそのまま口にしてしまうのではないかなと思いながら演じさせていただいています。イヤミのない言い方を意識しています。
石井前作のヒロイン・レイナに比べ、エレナは自分の感情をスマートにといいますか、奇麗に表現できる女の子です。


石井キハーノという名前でピンときた人は、相当いろいろな物語を読んでいる方だと思います。とある童話の主人公のファミリーネームなんです。ティムは、自分の意志というよりアリシアに引っ張られる感じで動いており、そういう意味ではエクスに近い立ち位置のキャラクターです。4人の中ではツッコミ役を担当します(笑)。



市ノ瀬私が演じる人魚姫は基本的にモノローグでしたので、どう演じようかをよく考えてから収録に臨みました。美しい声をしているという設定ですので、自分なりに奇麗な声を、と意識して演じました。

そしてここからが最新情報。エレナが持つ“リ・ページ”とは、世界の歴史を一冊の本に見立て、そのページを再編する――すなわち時を巻き戻す――力のこと。絶望的な結末を回避するべく、時を繰り返す物語が描かれるようです。



また、配信と同時に始まるガチャでは排出されるキャラクターが『Repage』からの新規キャラのみに統一。実機でのプレイ映像では、エクスたちを“ヒーロー”として操作するシーンも見られ、前作では“与えられた役割と物語”を持たなかった彼らを、ひとつの物語を生きた主人公として操作できる驚きと喜びに歓声が上がりました。





◆難問・珍問(!?)がとびかったクイズコーナー


続いて行われたクイズコーナーは、観客5人が座るテーブルごとに用紙が配られ、同じ卓の仲間同士で問題にいどむというもの。相談しあうのはもちろん、アプリを起動して確認するのもアリという柔軟なスタイルですが、石井氏が「直前まで全20問と聞いていたのに、なぜかいつの間にか全29問になっていた」という問題は難問ぞろい。観客たちは和気あいあいとクイズに臨み、正解率が高かった上位のチームには特製のマイクロファイバークロスが進呈されました。




続いて行われたのは、芹澤さんと市ノ瀬さんに、コスプレイヤーの五木さん、ないるさん、星乃さんをまじえてのインサイダーゲーム。来場者も庶民と一緒になってインサイダーを当てるという試みでしたが、じれったくなってしまったのかインサイダーの芹澤さんが少し強引に庶民たちを答えへと誘導してしまい、かなりの精度で当てられてしまうことに。正体を秘匿できなかった芹澤さんは「私、ダメダメでしたね! くやしいです!」と残念そうにしながらも、笑顔でしめてくれました。



石井氏に加え、イラストレーターの穂里みきね氏をまじえての質疑応答コーナーは「イケメンピックアップガチャはいつですか」という笑いを誘う質問からスタート。石井氏が「今のところ実施の予定はないです……(笑)。それに、僕たちがイケメンだと認識しているキャラがみなさんが望むものと違うかもしれませんしね」としつつも、自分たちはRPGという認識で制作に携わっているが、アイドルモノのようにキャラクターに愛着を持ってくれる人たちがいることへの驚きと喜びを語りました。

「クロヴィスくんが使っているトリートメントはどこのメーカーですか?」という質問には、穂里氏が「設定としては決まってないですが、バラの香りがするようなものを使っていそうな気はします(笑)」とコメントしました。質疑応答は会場で提出された用紙をランダムに選んで答える形式でしたので、本作の女性ファンの多さがうかがえます。

Repage』でもっとも注目してほしいところは? という質問に対しては石井氏が「主人公たちの目的が(前作からは)大きく変わっていることです。エクスたちとは違う目線で物事を見ているので、そういうところに注目してもらえれば」と語りました。

質疑応答も終わり、イベントもいよいよフィナーレという段階で、最後に『グリムノーツ』アニメ化の報が発表されて会場は大歓声。石井氏が「放送局などはまだお伝えできませんが、30分のアニメです! ようやくお話できてほっとしました」と話し、感謝祭は幕を閉じました。



スマートフォンアプリ『グリムノーツ Repage』は1月下旬より配信予定。『グリムノーツ』からはタイトルの変更、主人公の交代、それによる新たな物語の幕開けと大きく様変わりしますが、もちろん『グリムノーツ』でのプレイデータはすべて引き継がれますのでご安心を。



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《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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