『FGO』第2部直前!「永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」を考察【特集】

いよいよ4月4日より、待ちに待った『Fate/Grand Orer』第2部の戦いが開幕します。直前という事で、今回は第1章「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」を徹底考察していきます。

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『FGO』第2部直前!「永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」を考察【特集】
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◆「獣国の皇女」アナスタシアとは……


“AnimeJapan 2018”で行われたステージにて、アナスタシアの正体がアナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァだということが明かされました。これについては以前の記事でイヴァン4世の妻、アナスタシア・ロマノヴナ皇女かニコライ2世の第4皇女アナスタシア・ニコラエヴナだと考察し、答えが出て安心。とはいかず、やはり気になる点も多い現状です。まず1570年という今回舞台になる時代が、イヴァン雷帝の時代。1901年生まれのアナスタシアの時代とはかけ離れています。ちなみにロマノヴナ妃は1560年に亡くなっているので、この時代にはいないはずです。

考察にこのアナスタシア、どちらのアナスタシアでもあるのでは?と書きましたが、公開された情報で、その考えがさらに強くなりました。上記の時代のことなどもそうなのですが、タイプムーン世界の19世紀生まれで「精霊使い」というのが非常にひっかかります。エレナやジェロニモの例もありますが、どちらも元々そうした逸話があったからなので、まだ分かるんです。しかしアナスタシアはそうしたエピソードがあるわけでもなく……。個人的には、アナスタシア妃が何らかのかたちでニコラエヴナに憑依しているのではないかと思っていますが、果たして?


あと宝具「疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ)」も公開されましたね。ヴィイはロシアの魔物の名前だそうです。映像では、黒いもや~っとしたものがへの字の状態で湧きあがり、アームのようにバンバンと敵を押し潰していました。そして急に開いたと思ったら光る青い二つの丸と、体なのか分からないうさぎのようなシルエット……宝具名からして、光っているのは精霊の眼球なのでしょう。何の生き物がモチーフになっているかは分からないですね。ちなみにCMの方ではアナスタシアの影が動いてるのですが、この影が宝具に少し似ています。こちらも耳があり、獣のようですが、人っぽいシルエットのようにも見えます。公開された女性のランサーの耳の形と似ていますが、一体何を表しているのでしょうか。飼い犬のジェミーだったら、辛いなぁ……。

あと抱えているお人形も気になるところです。ヴィイだと思っていましたが、宝具映像では、動きもせず何の反応もありませんでした。『妖怪ウォッチ』に出てくる口だけおんなに似ているかなと思いましたが、人形は口も目もないデザインです。お気に入りで持っているだけにしては、意味深な見た目なので、何かありそうですが……。髪の毛や王冠、女性っぽさを見ると精霊のルサールカやシリンあたりも怪しい気がします。でも首から下が蓑でかくれていて、体がないようにも見えるんですよね。ストーリーで明かされることを期待したいです。

次のページではカドック・ゼムルプスについて
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《タカロク》

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