■ダンジョン攻略のポイントとは
ここからは実際のゲーム性について。
本作では最大4人のキャラでチームを組み、先頭へ配置したキャラを中心にダンジョン攻略を目指します(攻略中に、メインで使用するキャラは自由に選択可能)。いざクエストが始まると、自分の足でどんどん探索してマップを広げ、次の階層へと続く出口を見つけなくてはいけません。
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ちなみに、敵とのバトルは相手のマスをタップすることでスタートします。
本作ではターン管理性が採用されていて、敵に攻撃ができるor発動できるスキルがある自軍と敵との攻撃が交互に進行していきます。障害となる相手を効率よく倒しつつ、落ちているアイテムや装備を集めていく探索能力が強く求められました。
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そうして最深部まで到着すれば、そのステージのボスと戦うことに。もちろん、攻撃力も体力もダンジョン最強となっていますので、しっかりと戦略を組み立てる必要があります。特に、キャラのポジショニングが重要で、元々の位置どりが悪かったり相手の攻撃で孤立させられてしまったキャラは戦闘に参加することができません。
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バトル中の移動距離は1マスずつなので、一度離されるとみんなで戦ってくるところに辿りつく前に状況が激変しちゃう可能性があります。ただし、回復がメインのキャラはむしろ距離をとった方がいいケースもありました。
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バトルではチームの4人がそれぞれしっかりと役割を果たせる場所に置きつつ、スキルを活用し勝利を目指すことが大きなポイントとなっているようです。
■アシストキャラ「ヒヨ」も貴重な存在
本作のゲーム性を語る上で忘れてはいけないのが、オモイカネの影響で主人公の携帯に誕生したAI機能「ヒヨ」の存在。
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ダンジョンの攻略ではオート機能を使うことができ、その際にゲームを進めてくれるのがこのヒヨです。
オート中にヒヨは、バトルでスキルを使うタイミングからその後の出口の探索、さらには落ちているアイテムの回収までそつなくこなしてくれる有能なアシスタントに。また、大事な選択を迫られていると判断された際は手動へと切り替えてくれる便利システムまで持ってくれています(笑)。
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じっくり自分の力で攻略するほか、基本的な攻略はヒヨに任せつつ、ポイントポイントで手動に切り替えて楽しむことも可能。そんな遊び方に幅をもたしている点から、スマホ向けゲームとして快適な環境を追求していることが垣間見えました。
◆ひと通りゲームを遊んでみて━━
『不思議のダンジョン』シリーズ初経験だった筆者にとって最も印象的だったのが、同じステージでも攻略するダンジョンが毎回ランダムであること。
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探索する場所として、メインストーリーの他にイベントクエストや強化クエストも実装されているので、きっと正式版がリリースされれば同一ステージを周回したくなることもあるはず。
そんな時、出現するダンジョンが違うことで同じステージでも飽きさせないよう工夫が凝らしされている点が素晴らしかったです。
また、3Dキャラのアクションシーンにも目を奪われることも多かったですね。
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スキルを発動するシーンはもちろん、サイズの大きなボスモンスターは格好良くもあり、リアルで怖く感じることもあり(笑)。
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バトルが始まる前から「こいつは強い!」とつい思わされてしまう映像美も、注目ポイントのひとつとなっていました。
以上、今回は『世紀末デイズ』のβ版プレイレポートをお届けして参りましたが、いかがでしたでしょうか。
ローグライクゲームの開発に高い評価が寄せられている『不思議のダンジョン』チームの新タイトル。現状でも満足度の高い完成度だったこの探索型RPGゲームが、正式版のリリースに向けどのようなかたちで進化を遂げていくのか、今後の動向にもぜひ注目していきましょう!
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