◆服が弾け飛ぶ!白熱の3Dアクションバトルをとくとご覧あれ!
ここからはRPGを盛り立てていくバトルシステムの言及を。
まずはバトルに進む前の編成ですが、ここでは最大5人のパンドラをパートナーとして組み込めます。原作では1人のパンドラに対して1人のパートナーが厳守だったので、ここもゲームと原作の大きな違いの一つ。
そして実際のバトルですが、基本的にはパンドラをタップして攻撃を繰り出すというシンプルなものになっています。全パンドラが戦闘中に使用できるスキルを所有しており、ゲージが溜まることでスワイプで発動が可能。ミニキャラの3Dアクションと共に大ダメージを敵に与えられるので、勝利をグッと引き寄せることができますよ。
進行はターン管理制になっているので、ひとり一回ずつ攻撃を出し終えたら相手のターン、それを耐えれば再びこちらの攻撃という繰り返し。先に相手の体力を削り切れれば勝利となります。
バトル要素には欠かせないキャラ間での相性ですが、こちらは「じゃんけん」が採用されています。各キャラひとりずつに割り当てられたグー・チョキ・パーのシンボル、こちらを見れば誰の攻撃が有効かを予備知識なしで判断できます。
そうしてバトルをクリアしていけば、パンドラだけでなくプレイヤーのレベルも上昇。すると、「フリージング特性」というスキルツリーを成長させていくことができます。
こちらでは敵全体に大ダメージを与えられる「バースト」、あるいは敵全体を行動不能状態にできる「フリージング」を習得でき、バトルでも大きな効力を発揮してくれこと間違いなしです!
ここまでストーリー、キャラ、バトルシステムと、本作の魅力をお伝えしてきましたが、そのいずれにも共通しているのがセクシー要素。
と言うのも、いろんな場面でパンドラたちの服が弾け飛ぶんですよ……!
上写真はバトルで大ダメージを与えた時にでるカットインですが、なんとメイン画面のパンドラの頭を連打するだけでも服が破けちゃいます。
原作もセクシー要素が満載ですので、この辺りをしっかり踏襲しているところに『フリージング』らしさを感じますね。特に意味もなくパンドラをタップして、服を弾け飛ばしてしまいそうになります。
以上、今回は『フリージング エクステンション』のプレイレポートをお届けしました。
筆者はアニメを視聴した上で本作を遊んでみたのですが、ストーリーモードではしっかりと原作の世界観を踏襲していたので、初めて作品にふれる方と従来からのファンの両方が楽しめる構成になっていると感じました。
ゲーム性もシンプルかつやり込み要素も豊富とオススメの一作。ただし、電車の中で遊ぶ際には周囲の目にご注意を(笑)。
『フリージング エクステンション』公式サイト:https://fzgex.jp
(C)CREEK & RIVER Co., Ltd.
(C)2011 林達永・金光鉉・アートリムメディア・キルタイムコミュニケーション/フリージング製作委員会