毎月のように注目作や期待作がリリースされているゲーム業界。新作を一通りチェックするだけでもなかなか大変です。また、購入するかどうかの判断材料は、多いに越したことがありません。
そこでインサイドでは、「あなたが注目する今月の新作はどれ？」というお題のアンケートを定期的に実施しています。今月は奇遇にも、8人の主人公が活躍するRPGが2本登場。ですが、それぞれの方向性や舞台などは大きく異なっているので、ユーザーの好みも分かれることでしょう。
そのほかにも、ホラーやアクション、アドベンチャーなど多彩なラインナップなどが家庭用向けにリリースされるほか、アーケード向けに『Fate/Grand Order Arcade』も今月より稼働を開始。今回も様々なタイトルが並んでいますが、多くの読者が目をつけた新作は果たしてどれなのか。気になる結果をご覧ください。
◆第6位は、同率で2本ランクイン
今回6位となったのは、全体の1.8%を占めた『太鼓の達人 Nintendo Switchば～じょん！』。人数分のJoy-Conが必要ですが、最大4人まで一緒に楽しめることが可能。ボタン操作だけでなく、Joy-Conをバチに見立てた「フリフリ演奏」で、より臨場感豊かにプレイすることができます。本シリーズは老若男女を問わず、幅広いユーザーに支持されていますが、ニンテンドースイッチ向けには今回が初登場。この夏に遊ぶパーティゲームを探している方は、本作を選択肢のひとつに入れていることでしょう。
同じく1.8%を獲得して同率6位となったのは、『ソニックマニア・プラス』。「ソニック」シリーズの黎明期を支えたタイトルから、選りすぐりのステージをチョイス。そして新たな仕掛けなどを追加し、装いも新たな形として登場した『ソニックマニア』をベースに、新キャラクターやアンコールモードなどを追加してパッケージ化を果たす一作となります。本シリーズを支えるファンの熱意が、ここまでの展開に繋げたのでしょう。海外でも大きな人気を持つ「ソニック」シリーズ、その活気は今も変わらないようです。
◆第5位は、実写系ホラーゲームが登場！
夏に遊ぶのにピッタリなホラーADV『CLOSED NIGHTMARE』が、3.6%の支持を受けて5位に。本作は、「実写映像」「テキストパート」「探索パート」「仕掛けパート」の4つで構成されており、臨場感に溢れた恐怖体験と謎めく物語をじっくりと味わうことができます。仕掛けパートでは、時に狂気的で残酷なゲームも存在するとのことなので、恐怖体験に自信のある方は、チャレンジしてみるのも一興でしょう。
◆人類が滅亡寸前!? 個性的なダンジョンRPGが4位に食い込む
謎めく状況を強要された8人の主人公が、生存と真実を求めてサバイバルに挑む、ノンストップ残機サバイバルRPG『ザンキゼロ』。今回、5.5%の割合で支持され、4位へと食い込みました。ベスト3入りこそ逃しましたが、完全新規のRPGとしてはかなりの注目度です。
「主人公たち以外の人類は滅亡」と聞かされものの、彼らが置かれている状況には誰かの作為を感じることも少なからずあり、単なるサバイバルに留まらない物語が展開し、プレイヤーを引きつけます。また、3DダンジョンRPGながらリアルタイムな判断力を要求される場面もあり、歯応えを求めるユーザーのニーズにも応えてくれる一作と言えそうです。より詳しく知りたい方は、プレイレポート（https://www.inside-games.jp/article/2018/07/04/115884.html）も合わせてご覧ください。
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