『FGO』大好き編集部で2018年上半期を語る!【特集】

編集部では『FGO』大好きライター陣で『FGO』で上半期何があったか振り返りながら、それぞれの嬉しかった、楽しかったベスト3を発表、がっつりと語り合いました。

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『FGO』大好き編集部で2018年上半期を語る!【特集】
『FGO』大好き編集部で2018年上半期を語る!【特集】 全 21 枚 拡大写真
タカロク:なるほど!では続いて吉河さんどうぞ。

【吉河氏の上半期ベスト3】
1位 「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」
2位 「衛宮さんちの今日のごはん」第7話
3位 第2部開幕

吉河:第2部の1章ですが、カドックとアナスタシアのあの関係性が大好きなんです。生放送の赤羽根さんの発言も「分かる!」って思ったし、あの二人だけでもやった価値があったなって思いました。


タカロク:生放送の発言は熱かったですね!あそこまで言い切れる愛、素晴らしかったです。

吉河:2位はわくわくざぶーんの回だったんですけど、漫画で連載していた頃から大好きなエピソードだったんです。わくわくざぶーんって『Fate/hollow ataraxia』に出てきた場所なんですけど、『Fate/stay night』における平和の象徴だと思うんですよ。そんな場所でみんなが楽しんでいる姿が映像化されたことに、感極まって半泣きになっちゃって……。

編集長:わくわくざぶーん、懐かしいね!

吉川:アーチャーとランサーの共闘見た時も「この二人共闘できるんだ!」って驚いたし、ご飯も美味しそうでおかわりする凛も可愛くて、本当に『Fate/stay night』で欠けた心が満たされた気がしました。

タカロク:我々へのご褒美でしたね。幸せのおすそわけ。

吉河:剪定事象のこと考えると、あの世界大丈夫なのかな?って思ったりしますが。

タカロク:まぁいつか終わる夢ですよね。

吉河:あぁ~!泣いちゃう!!!

タカロク:1位は乃木さんと同じく「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」ですね。

吉川:僕信勝が大好きで、「ぐだぐだ明治維新」の時からこんなに抱きしめたくなるような男の子がいていいのか!と思ってたんです。小太郎くんとかも好きなんですけど、カッツはもう見た瞬間一目ぼれで、明治維新を何度も見て、表情の差分も何回も見て「あぁ~かわいいなぁ~」って!

タカロク:さっきのアキレウス好きなお友達の話もヤバいと思いましたけど、吉河さんもだいぶきてますね。


吉河:(いい笑顔)。帝都のカッツはノッブが入った事によってまた違う表情をしたじゃないですか。口角をあげてニヤってするような。「こういう表情もできるけど、ノッブがいないとできないんだ!」って気づいて、愛おしくなっちゃって、あぁ~庇護したい!って。今回実装されると思ったのに、実装されないなんて!

タカロク:運営さん、早く吉河さんのために実装してあげてください!

吉河:まぁ実装されなかったのは残念ですけど、カルデアに来たっていう設定はあったので、もういくらでも妄想できるんです!あのイベントはそういう所とか、二人のフュージョンにすごく熱くなりました……僕はそんな感じです!

タカロク:じゃあ最後は私ですね。みなさんとやや話題が離れてる感じなんですけど……。

【タカロクの上半期ベスト3】
1位 第2部開幕
2位 ケイ卿の顔が出た
3位 戻るボタンの実装

3人:(3位を見て)あぁ~!!!

タカロク:でしょう!?今まで全く話題に上がらなかったから不安になりましたよ!

編集長:『FGO』最初にやった時、衝撃的だったなぁ。戻れないの。

タカロク:三年前なんてまだそういうゲームに慣れてないから、本当に不便に感じてたんですよね。それが約三年を経て、実装されて……でも戻らずそのまま戦っちゃうっていう弊害がいまだに起こりますね(笑)。

吉河:僕もまだ全然慣れてないです(笑)。戦ってから「そういえば戻るボタンあった!」って気づきます。


編集長:前は戦ってた時「スキル使えば良かった!」ってよくなってたもんなあ。今でこそ勝敗を分ける重要な部分だし。

タカロク:バトルはもちろん楽しいんですけど、個人的には進行上の負担になってほしくないと思ってるんですよ。どちらかというとストーリーを楽しむタイプなので、そういうちょっとしたミスで勝てなくて進めないと「また最初からやらなきゃ……」ってモチベーションが下がるんですよね。それで半年ぐらいやめてたこともあったので、このボタンの実装は本当に嬉しかったです。

編集長:三年もかかっちゃったけど、実装してくれてよかったよね。それで2位は?

タカロク:これは『FGO』ではなく昨年末に発売した「ロード・エルメロイII世の事件簿」の7巻の話なんですけど、上半期に入れてもいいかと思って入れました。本の挿絵で、セイバーの義理のお兄ちゃんであるケイの顔がとうとう出たんですよ。ケイって『Fate/hollow ataraxia』でセイバーが言及してはいたんですけど、ビジュアル面は今まで全く分からなくて。

乃木:ケイはドラマCDの『Garden of Avalon』には出てるんですよね。

タカロク:そうなんです。声は分かってるけど、顔が分からず……それが今回十何年経ってやっとです。とはいえ本当の顔ではないので、また何かで登場する機会があれば別のものになるんでしょうけど。

編集長:声は分かってるのに顔が分からないってすごいな~。

乃木:ケイはアルトリアのことすごい大事にしているんですけど、本人の前ではそれを決して見せないところが刺さりました。ファンから人気が高いので、本当にようやくって感じですよね。

タカロク:マーリンも結構時間かかってお目見えしたし、今後第2部も円卓ありそうなので、他の騎士たちもそういう感じで公開されていくといいな~って思ってます。

編集長:でもそれだけ円卓好きでも、1位は第2部の1章なんだね。

タカロク:そうですね。やっぱりクリスマスの明るい雰囲気から年末にかけて、怒涛の展開だったじゃないですか。精神的に一度奈落の底に落ちましたけど、1章はそこを這いあがって行くストーリー。心を揺さぶられました。

編集長:神父が出て来た時は「うわぁ~」って思ったしね。


タカロク:また場をかき乱すのか!って(笑)。今後もあの人は出そうだけど、第2部は何よりもマスターとサーヴァントの戦いになってきたことが一番嬉しかったんですよね。『Fate/stay night』が大好きなので、やっぱりその二人の関係性があってこその『Fate』なんスよ!

編集長:そうだよね!分かる!セイバーと士郎とか、葛木先生とメディアの関係性とか最高だもんね。

タカロク:その関係性の有り方が、『Fate/EXTRA』とか『Fate/Apocrypha』とかに引き継がれて、今の『FGO』に繋がってるので。『FGO』ももちろん大好きですけど、正式に契約してるサーヴァントはマシュだけで、全部のサーヴァントと同じような一対一の関係性ではないと思ってるんですよね。どれもかけがえのないものではあるんですけど。

編集長:だからこそカドックとアナスタシアの関係性がいいって思うし、僕らは熱くなるんだよね。

タカロク:その二人を第1章で書ききってくれたのがやっぱり嬉しかったし、今後もいろんなマスターとサーヴァントの関係性を書いてくれるんだろうなって安心できました。そういう意味で、第2部開幕が私の中で1位でした。

次のページでは今後の展開への期待を語る!
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《タカロク》

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