!注意!グロテスクな表現や残酷表現が苦手な方、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。
今回プレイするのは、スパイク・チュンソフトから発売された、PlayStation 4向けソフト『コナン アウトキャスト』です。
本作は、ロバート・E・ハワードが手掛けたファンタジー小説「英雄コナン」を題材にした自由度が高いオープンワールドサバイバルアクション。プレイヤーは、広大なフィールドを駆け回りながら素材を集めて様々なアイテムをクラフトしていく事になります。
どんなゲームかざっくり言うと『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の自由度の高い広大な世界に『Minecraft』のクラフトの楽しさがミックスされた感じです。
日本において「コナン」と言えば、名探偵や未来少年の方が広く知られているので……

こういうクソ寒い事を何度も言われるんだろうなあ(僕も言った)
処刑からスタート。無断四肢切断の罪……!?

いきなり砂漠で処刑されている所からゲームが始まる。この時、種族や顔の細かい所までキャラメイクが出来るのだけど、髪型はどんなゲームでも毎回モヒカンを選んでしまう。

僕は、いかさま賭博・公然排泄・無断四肢切断というよくわからん罪で裁かれているらしい。

無断四肢切断って、なんか響きが『サガ』の技っぽいよね。
そんなしょうもない事を考えていると見知らぬおじさんがやって来て解放してくれる。
そうか、このおじさんが序盤のナビゲートをしてくれるキャラだな!と思っていたら「生きて 愛して 命を燃やし 生き延びるために戦うのだ!」という、ソレっぽいけど具体的な解決にはなってないセリフを吐いて去ってしまう……。

「生きろ」と言われても、そりゃまあ生きますけども、この広大な世界で1人で何をしたらいいんだろうか。

まあじっとしていても始まらないし、とりあえずモヒカンおじさんのサバイバル生活のスタートだ!
見渡す限り敵だらけ!安全住居を構えよう!

砂漠地帯を抜けた先の川沿いで集落を発見する。
あわよくば、僕もその集落に住まわせてもらおうと思いながら、第一村人に挨拶をする。笑顔は敵意の無い証だ。スマイルスマイル!

決まった、渾身の微笑み。ニチャア……(笑うという行為は、本来攻撃的なものであり獣が牙をむく行為が原点である)

ボッコボコに殴られたうえ、弓矢で体中撃たれまくる。笑顔作戦、失敗。
ライフゲージが0になる手前でなんとか逃げ延びたものの、この世界には魔物や獣人など、とにかく敵が多すぎるのだ。ストーリーの主目的が何かはわからないが、とりあえず生き延びるために安全地帯を作らねばならない。
つまりは家を建てるのだ。
本作の肝となるクラフトシステムでは、石や木材などの素材を採掘し、それらを組み合わせて様々なアイテムを作成出来る。

武器防具はもちろん食料品・日用品まで、作れる物は無数に存在する!それに壁や天井などの建築素材を組み合わせて自由に家を作れちゃうのだ!
そうと決まれば早速素材集め開始だ!

感情をなくした顔をしていますが、めちゃくちゃ楽しんでます。素材集めって、大抵ボタンを押しているだけでアクション性のある操作というわけでもないのに、何でこんなに楽しいんだろうな……。

そうこうしている内に、立派な輝和ハウスの完成!
ちなみに家の反対側は……

素材が足りなかったので壁に穴が開いたままの貧ぼっちゃまハウスだ!

まだ見ぬ土地を求めて……

レベルが上がると作成出来るアイテムの種類が増えるのだが、新しいアイテム作成には鉄などの貴重な素材が必要になる。しかし、ゲーム開始位置から徒歩5分みたいな場所に住居を構えてしまったせいか、貴重な素材がなかなかゲット出来ないのだ。
これは今の住居を捨てて新しい土地で第2輝和ハウスを作るべきなのか。いやいや、あんなに苦労して作った第1輝和ハウスを捨てるのは……と悩んだのだが、壁に穴が空いている欠陥住宅だし、まあ未練は無いか。

壁が無いので、ご飯を食べている最中にも敵がモリモリ侵入してくるしね!
第1輝和ハウスよ、もうここには戻る事はないだろう。さあまだ見ぬ新しい土地を求めて出発だ!

さあ出発……

まだ見ぬ土地……

……

あ、壮大な旅の出発から5分で戻ってきました。
いやあクラフト系のゲームって本当に楽しいですね。本作を購入してからぶっ通しでプレイしているのですが、開始位置徒歩5分の所にずっと居たため、ゲーム全体の進行度的には全く進んでおりませんでした。
次回の更新は新たな拠点の建築、人との出会い、バトル、そして別れ……みたいな事を書く予定です。多分またひたすらクラフトしているだけになりそうですが……!
『コナン アウトキャスト』は、PlayStation 4を対象に発売中。価格は6,800円+税です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営している。