
様々な期待作や注目作が毎月登場しており、どの1本を選んで購入するかは毎回悩ましい問題です。基本的には、自身の好みや直感に従うことが多いことと思いますが、時には他の人の意見を参考にしたい場合もあるでしょう。
そこで、毎月発売されるタイトルの中から特に関心を集めているタイトルを独断でピックアップし、「あなたが注目する新作はどれ?」というアンケートを実施しています。今月は、人気アクションのリメイクや『バトルフィールド』の最新作、久しぶりのナンバリングタイトルにクロスオーバーRPGなど、多彩なラインナップが登場。『Fallout 76』も見逃せません。
購入するか否かではなく、気軽に興味のある作品へご投票いただければ幸いです。今回の対象は、以下の8作品となります。
◆『ルイージマンション』
ゲームキューブ向けにリリースされたシリーズ一作目が、満を持して3DSでリメイク。マリオの弟・ルイージが主役となり、オバケが住み着くブキミなやしきのナゾに迫ります。臆病なルイージを支えてくれるのは、オバケを吸い込める「オバキューム」。『ルイージマンション2』で登場した“ストロボ”が今回のリメイクを機に導入されたのも、見逃せないポイントです。
また、ふたりでオバケ退治に挑むことも可能。2Pは、全身緑色の「グーイージ」となり、ルイージと一緒に探索できます。しかも「グーイージ」は、体力がなくなっても何度でも復活できるため、親子で遊ぶといった楽しみ方も一興でしょう。本体2台とソフト1本でも2人同時プレイが可能ですが、本作が2本あれば全モードを2人でプレイできます。
◆『Fallout 76』
オープンワールドRPGシリーズの新たな展開として、マルチプレイ体験を提供する『Fallout 76』。シリーズの前日譚が描かれる本作では、プレイヤーは生き残った「Vault 76」の住人として、この危険な世界に降り立ちます。
新登場となる、建設・組立用移動基地「C.A.M.P.」(Construction and Assembly Mobile Platform)を使い、自分好みの場所で建設やクラフトが可能。生存に不可欠なシェルター、物資、安全の確保が、この世界で生き延びるためには非常に重要なので、このC.A.M.P.を有効に活用し、かつてない冒険に挑みましょう。
◆『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』
1998年にゲームボーイソフトとして登場した『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに、遊び方やシナリオを再構築して登場する『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』が、11月16日に発売を迎えます。
オリジナル版のリリースからかなりの月日が経っているため、シリーズファンだけども未体験という方も少なくないことでしょう。最新ハードでプレイできるこの機会に遊んでみてはいかがですか。しかも、シリーズ初の二人同時プレイや、『Pokemon GO』との連動要素も備わっているので、本作ならではの体験も楽しめます。
◆『バトルフィールド V』
人気FPSシリーズの最新作となる『バトルフィールド 5』は、第二次世界大戦が舞台。オムニバス形式で展開するシングルプレイヤーストーリー「大戦の書」では、この大戦の渦中に置かれた人々が紡ぎ出す物語を、臨場感溢れる演出と世界観で描きます。
牽引可能な兵器や陣地構築といった新要素も盛り込まれており、オンラインによる多人数プレイはもちろんのこと、一人でじっくりと遊ぶシングルプレイを満喫することも可能。プレイスタイルや気分に応じて、好みの楽しみ方を味わってください。
◆『シェンムー I&II』
1999年にドリームキャスト向けとしてリリースされた『シェンムー』は、昭和時代のノスタルジックな横須賀を3Dで再現。また、人物の動きや天候などもこだわり抜いて作られており、その数々の斬新な挑戦は当時のゲームファンを驚かせました。
そんな『シェンムー』と続編の『II』に様々な改良を加え、『シェンムー I&II』として装いも新たに登場。ゲーム画質の向上やUIのアップデート、どこでもセーブ機能の追加など、プレイ環境の向上なども図られています。
◆『絶体絶命都市4Plus - Summer Memories -』
突然の災害に巻き込まれた主人公が、危険の回避や生存を目指すアクションアドベンチャーシリーズ『絶体絶命都市』。3作目がPSP向けにリリースされて以来、ナンバリングタイトルのリリースは途絶えていましたが、ファン待望の最新作がいよいよ登場します。
これまでのシリーズ作品とは異なり、本作では巨大地震発生からの一週間を描く形に。倒壊した建物といった被災地ならではの世界を彷徨いながら、人間同士の関わり合いなどにも迫ります。また、PlayStation VRに対応しているので、臨場感溢れる体験も楽しめることでしょう。
◆『ラピス・リ・アビス』
やり込み満点の作品や新規IPの創出など、意欲的なゲームタイトルのリリースを続けている日本一ソフトウェアが、多彩なキャラクターによる爽快バトルが織りなす新作アクションRPG『ラピス・リ・アビス』をリリースします。
特に目を引くのは、仲間の“アタマ”をリーダーの頭上に乗せて戦うゲームシステム。8種類の職業を選べる仲間を、最大3体まで積み上げることが可能。土台となるキャラと合わせ、8×8×8×8の組み合わせで激しいバトルに挑みましょう。もちろんこの“アタマ”は、バトルを有利に運ぶために活用できるので、文字通り「頭」を使って激戦に挑んでください。
◆『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』
『ペルソナ』シリーズのナンバリング作品に登場する主要キャラクター達が、作品の垣根を越えてクロスオーバーし、同社の代表シリーズのひとつ『世界樹の迷宮』テイストのダンジョンRPGに挑む『ペルソナQ』。1作目は『ペルソナ3』と『ペルソナ5』のキャラが登場しましたが、本作『ペルソナQ2』では、前作のメンバーに加えて、『ペルソナ5』の面々や、『ペルソナ3 ポータブル』の女性主人公も参戦します。
謎めく映画館を舞台に、地図を描く探索の楽しさや強力な敵「F.O.E」を回避する緊張感、行く手を阻む様々なギミックを乗り越える手応えなど、多彩な魅力でダンジョン探索を盛り上げます。もちろん、お馴染みのペルソナ合体も健在。あなただけのペルソナを作り上げ、怪しいダンジョンの踏破を目指しましょう。
【関連記事】
・「2018年の東京ゲームショウ、何が一番よかった?」結果発表─読者が選んだ注目作は『DMC5』や『バイオRE:2』など! 気になったブースも判明【アンケート】
・読者が選んだ「プレイステーション クラシック」に収録して欲しいタイトルはこれ! PS時代の代表作や名作がズラリ、入手困難なRPGも【読者アンケート】
・「あなたが欲しい“ミニ”はどれ?」結果発表─1位は4割超え! 熱烈な支持が集まったハードとは…【アンケート】
・『Nintendo Direct: E3 2018』で一番嬉しかった発表が決定─『スマブラSP』発売日と肩を並べた注目作が判明! そして栄えある1位は・・・【アンケート】
・ゲームはどうして面白いの? それは現実で味わえないの?─感覚的な“当たり前”を改めて振り返ってみた【コラム】
・中古市場から見えてくる「2017年の注目ソフト」─発売から1年経過するも高い人気を誇る2作品をピックアップ【特集】
・恐ろしくも美しい“魔女”が活躍するゲーム8選! アクションにRPG、SLGとジャンルも多彩な活躍ぶり【特集】
・【特集】ミニスーファミの収録ソフト、バーチャルコンソールでも遊べるの? 全部揃えたらいくら?