今回プレイするのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売される、SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェア開発のPSVR向けソフト『Deracine』です。
プレイヤーは、止まった時の中を自由に動ける妖精になり、静止した世界で様々な事柄に干渉し、寄宿学校の人たちと関わっていきます。
ちなみに本作は「東京ゲームショウ 2018」の時に試遊したのですが……あの時は隣にスタッフのお姉さんが居たので好きなようにプレイ出来ませんでした。しかし、今いる場所は我が家。僕一人しかいない。つまり何をしようと自由……!
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決意を胸にプレイ開始……!
操作確認!ヨシッ、スケベ妖精おじさん!
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ゲームを開始すると、まず操作説明が始まる。
操作には、PlayStation Move モーションコントローラー(以下:PS Move)が2本必須で、DUALSHOCK 4での操作には対応していないので注意。
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Tボタンを押すと、開いた手を閉じてアイテムを掴める。動作確認の為に閉じたり開いたりを繰り返し……
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ふーん、ほーん、はいはい……(ニタリ)
左のMoveボタンを押すと、立ったりしゃがんだりが出来る。おそらく、しゃがんで姿勢を低くしないと見つからないアイテムなどがあるのだろう……。
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ほー、はいはい、なるほどね……(ニタリ)
お願いを聞け!イタズラ妖精おじさん!
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妖精は止まった時の中でしか動けず、会話も出来ない。
そのかわり、生きているものから死んでいるものへ「命の時間」を移して蘇らせる力、異なる時に移動する力がある。これらを使い、寄宿学校の人たちのお願いを聞いたり交流していくのが目的だ。
妖精であるプレイヤーが最初に出会うのがユーリヤという少女だ。
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彼女は妖精の存在を信じているらしく、枯れた花を咲かせる事によって妖精が実在する事を確かめたいと言う。
前述の「命の時間」を移す力の出番というわけだ。少女の早速のお願いに力が入る。
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近所のおっちゃんみたいなフランクな妖精おじさん。
この枯れた花を咲かせたらええねんな!この……枯れた花を……はなを……
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しょうもないイタズラをする。
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そして探索中に見つけたブドウの「命の時間」を回収し、枯れた花に移動させると……
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枯れた花はみるみる内に蘇った!
さあこの甦った花を……はなを……
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またまたしょうもないイタズラを実行。
イタズラ三昧!セクハラ妖精おじさん!
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太め男子のルーリンツ、勉強家のニルス、いつも帽子を被っているハーマンなど。お願い事を聞いて章が進む毎に、関わってくる寄宿学校の子どもたちも増えていく。とある少女を救うために過去に移動するなど、その関わり方も様々である。
どう関わっていくか詳しく書いてしまうとネタバレになっちゃうので、イタズラ妖精として行った、若干セクハラ気味のイタズラを紹介していこう。
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ルーリンツが作る料理に異物を混入したり
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ハーマンの鼻をこそばしたり
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マリーのスカートをなんとかしてめくろうとしたり
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ルーリンツの尻を輝かせたり
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おじいちゃんの脇をくすぐりまくったり……
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イタズラ妖精としての面目躍如!
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『Bloodborne』と同じ開発体制という事もあり、何か不穏な事が起きるんじゃないかと、終始ドキドキしながらプレイしていました。
グラフィックや人物のモデリングのクオリティは、僕が今まで遊んだVRゲームの中でもトップクラス。クリア時間はそんなに長くありませんが、独特な世界観にどっぷり引き込まれてしまいました。操作性も良く、酔わずに最後まで快適にプレイ出来ます。
PS Moveが2本必要ですが、その価値はあるので本作のために購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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話は変わりますが、モヒカン頭でプレイした後にPSVRを外すと、凄い変な髪形になっています。
PSVR向け『Deracine』は、PS4を対象に発売中。価格は、パッケージ版が3,000円+税、限定版が3,600 円+税、ダウンロード版が3,240円(税込)です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。