『バイオハザードRE:2』発売直前スペシャル公開生放送をレポート! 市長の娘が活躍する新モードや豆腐、ナイフクリアなど新情報が続々公開

2019年1月22日(火)、時事通信ホールにて『バイオハザードRE:2』発売直前の公開生放送イベントが行われました。ステージにはプロデューサーの平林良章氏と神田剛氏、ディレクターの門井一憲氏と安保康弘氏が登壇。

ソニー PS4
『バイオハザードRE:2』発売直前スペシャル公開生放送をレポート! 市長の娘が活躍する新モードや豆腐、ナイフクリアなど新情報が続々公開
『バイオハザードRE:2』発売直前スペシャル公開生放送をレポート! 市長の娘が活躍する新モードや豆腐、ナイフクリアなど新情報が続々公開 全 58 枚 拡大写真

最上もがさんが『バイオハザードRE:2』の魅力を語る!




――イベントを終えた感想をお願いします。

最上もが(以下、最上):
たくさんワニに食べられましたね(笑)。僕の実況部分をみんなに楽しんでいただけたら嬉しいです。

――『バイオハザードRE:2』のどんなところに魅力を感じましたか。

最上:
「1-Shot Demo」にはアシステッドモードがあり、標準が合わせやすくてゾンビが倒しやすかったのですが、できれば自分だけの力でクリアしたいと思いました。ゾンビは自分の力で倒してこそなところがあるし、そう感じさせてくれるところに面白さを感じました。


敵から逃げ回ったり装置を使って倒すという経験も今までのゲームでやってこなかったので、こういうやり込み要素も魅力だと思います。

ただ、めちゃめちゃ怖いので(笑)。できれば暗くない所でやりたくないと思いました。部屋をなるべく明るくして、画面を見やすいようにしてプレイしてしたいですね(笑)。

――ちなみに、レオンとクレアどちらから始めたいですか?

最上:
リベンジも兼ねて、レオンからプレイします!

――ありがとうございました。

開発陣が『バイオハザードRE:2』攻略のコツを伝授! ナイフクリアは可能?



――「1-Shot Demo」を配信しようと思ったきっかけを教えてください。

神田剛(以下、神田):
体験版を有効活用できないか、ずっと模索していました。『バイオハザード』は一度プレイしてしまうと、ネタバレであったり飽きられてしまうリスクがあるんです。

限られた中での貴重な体験価値を最大限に提供できるかというところで、今回行き着いた答えが30分1度限りという時間制限を設けることだったんです。

発売から2週間前のタイミングで配信したことによって、「もっとやりたい!」という気持ちになってもらうねらいも含め、今回の配信を決めました。

――本作に興味を持っている人の中にもゲームが苦手な方もいると思います。そういった方に対してアドバイスがあればお願いします。

門井一憲(以下、門井):
ゾンビは足を撃つと転ぶので、一度しか通らないマップなどでこのテクニックを活用してもらえればと。あと、腕を撃つとドアから入って来れなくなったりもするので、何度かプレイしていく内にコツが掴めてくると思います。


安保康弘(以下、安保):
基本的に探索してアイテムを集めてもらう必要があるので、マップを使い勝手が良いものにしています。マップを利用してもらえると取り忘れたアイテムを拾えたり、有利に攻略を進められると思います。

門井:
「1-Shot Demo」にもあるんですけれど、基本的にスタンダードで始めても、死んだタイミングでアシステッドモードに切り替えられるんです。頭が狙いやすくなったり、体力が回復するなどアシスト機能が付いているので、どうしても苦手な人はそちらで楽しんでもらえたらと思います。

――開発の中で大変だった思い出があれば教えて下さい。

平林良章(以下、平林):
いっぱいありすぎてね(笑)。一番大変だったのは、ゲームシステムとゾンビの組み合わせです。

門井:
ゾンビは最初から最後まで、本当にずっと調整を続けてます。このクオリティになるまで、かなりの時間をかけていますね。


安保:
今作は自由度を重視しているので、どのルートから遊んでも破綻しないものを作るために試行錯誤しました。

平林:
昔の『バイオハザード』だったら部屋と部屋の間は絶対にゾンビが移動しないので、部屋の中の難易度をゾンビの数でコントロールができたんです。でも、今作はゾンビがドアをまたいでくるので、ルートによってゾンビの数の偏りを考えないといけなかったんです。そのバランスをとるのが大変でした。

門井:
実際に自分で何回もプレイして、ちょっとずつ修正していきました。

――原作である『バイオハザード2』をリスペクトした部分は、どういったところでしょうか。

門井:
リッカ―や巨大ワニ、タイラントの登場シーンなど、誰もが印象に残っている場面は出来る限りしっかりと再現しています。


安保:
原作の『バイオハザード2』と同じストーリー体験をしてほしいので、ストーリーも核の部分は変えないようにしています。表現方法はディティールをアップしたり、リアリティを増したりするのを心がけました。

――PVを見たのですが、今回のタイラントは手ごわそうですね。

門井:
今回のタイラントは物音を検知してから追いかけてくる、というふうにしています。物陰に隠れてやり過ごすこともできるんですけど、走ったりして物音を立ててしまうと見つかってしまいます。タイラントの耳や目にもちゃんとセンサーを付けているんです。



――今作はナイフクリアはできるのでしょうか。

門井:
マップに何本も落ちているので、ナイフだけでのクリアも可能といえば可能です。ただ、何箇所かその場にある仕掛けを使わないと先に進めない場面もあります。

平林:
なので、“一発も銃を撃たずにクリア”することはできます。


門井:
ちなみに難しい難易度でのナイフクリアはまだできていないので、ぜひ誰か攻略してみてください(笑)。

――(笑)。ありがとうございました。
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《島中一郎》

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