◆親の顔より見た例の施設の例の角度
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最後にレオンたちは研究施設から脱出することになるのですが、エレベーターから降りた時の大きなモニター類がある場所、ものすごく見覚えがありませんか? 原作では何度も何度も通った印象深いところなのです。
カメラの角度といい機器類といい、本当に原作を見事に再現しきった懐かしい場所となっています。『バイオハザード2』のファンに見せたら涙があふれる場所と言っても過言ではないかもしれません。
◆最後は安心の爆発オチ
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最近の『バイオハザード』シリーズは施設が爆破されることが少なくなったような気もしますが、やはり自爆カウントダウンが行われる中で逃げ回るのがこのシリーズの魅力。もちろん『バイオハザード2』もそんなオチですし、リメイクしてもそこは変わっていません。
周囲が揺れて足場が崩れ、いかにもピンチと思える状況で展開するストーリー……。そんな状況にどっぷり浸かっていると、まさしく『バイオハザード』を遊んでいるのだなという気持ちになります。
◆あの豆腐ちゃんと帰ってきた
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「The 豆腐 Survivor」をプレイすると豆腐が「久しぶりやで~」と挨拶してくれます。原作の特徴的な関西弁は相変わらず、「ほないこか~」だとか「あー、しんど」などと緊張感がまったくない感じで喋ってくれるのです。懐かしいですね。
もともと豆腐は『バイオハザード2』開発中に使っていた仮のキャラクターモデリングをミニゲームで登場させたそうですが、リメイク版はかなり豆腐感マシマシ。ゾンビが噛み付くのも納得です。
◆インクリボンもある!
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『バイオハザード』シリーズといえば、セーブする時にインクリボンというアイテムが必要だったというのも大きな要素でしょう。しかし昨今はオートセーブが当たり前の時代、そんなものはなくなっている……。
と思いきや、難易度ハードコアになると再びあのインクリボンと再会することができます。かつては「セーブするのにこれが要るなんてめんどくせえな!」と思っていましたが、今となってみると存在することが嬉しくなります。
◆期待のニューホープがある
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原作『バイオハザード2』にはいろいろ隠し要素があり、特定の条件を満たして警察署にたどり着くと出てくるクリーチャーがいたり、とある引き出しを調べまくるとフィルムが手に入ったりします。
そのフィルム、ちょっと条件が異なっているのですがリメイク版でも入手可能です。写真の中身は「期待のニューホープ」。「ちゃんとそこまでリメイクしてくれるとは」と驚くこと間違いなしでしょう。シリーズファンには嬉しい要素なので、ぜひ探してみてください。
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