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名作サバイバルホラーのリメイクとして、2019年1月25日に発売された『バイオハザード RE:2』。パンデミックの起きたラクーンシティからの脱出劇が描かれる本作を楽しむ上で重要なこと、それは「生き延びる」ことです。
しかし、後に歴史に名を刻むこととなる「ラクーン事件」を相手にすれば、ただ生きることも至難の業。そこで、本特集では知っていればきっと「サバイバルに役立つ」知識(Tips)を7つご紹介します。
1.ゾンビを上手く相手取る―倒さない or 部位破壊という選択
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『バイオハザード』といえば“ゾンビを倒しながら進む”というイメージを持っているプレイヤーも多いはず。特に『4』以降のシリーズではその傾向が強いですが、本作では所持できるアイテムが多いとは言えず、持ち歩ける武器は限られます。入手できる弾薬も限られていますから、無闇に倒して進めば「肝心なときに戦えない!」ということも(ゾンビは弾を落とさないですしね)。そこで、ゾンビを敢えて“倒さない”という選択肢が浮上します。滅多に使わない通路、あるいはこれ以降訪れることのない部屋など、倒さなくてもいい場面は逃げることも一手です。
かといって、手に持った銃を無理に使わないというのも悪手になりかねません。例えば、ゾンビに囲まれてしまい身動きがとれない場合は脚を撃つことで転倒させることができるので、これによって活路を開けるかも。
また、ゾンビは両手両脚をそれぞれ破壊できます。両脚を破壊することで移動を大きく制限できるほか、両手を壊したときと同様にドアを押し破ることもできなくなるため、敢えて“部位(特に脚)を壊す”ことも視野に入れて戦うといいでしょう。
2.インベントリのやりくり―組み合わせ、アイテムボックスを駆使しよう
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先述の通り、所持枠に限りがあるため、本作ではアイテムのやりくりが重要になります。不要、あるいは直近で使う予定のないアイテムはボックスに入れておくことを基本として、いくつかのテクニックを駆使することで難局を乗り切ることができるかもしれません。弾薬やハーブなどの消耗品、キーアイテムの取捨選択は難しいですが、“何を目的に行動するか”決めることである程度の見通しを立てられます。
“組み合わせ”を使えば、弾薬は一定数までまとめて持つことができるほか、後述のハーブ、ガンパウダーなどでは異なるアイテムを作り出すことができる場合があります。空いた枠が欲しい一方で、捨てられるアイテムがない場合は活用できるテクニックです。
3.セーブはこまめに、計画的に
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本作ではセーブポイントとしてタイプライターが各所に置かれていて、これにアクセスすることでセーブできます。ゲームオーバーになってしまった場合、基本的には前回セーブしたポイントからやり直すことになるため、セーブをしないことは大きなリスクを背負うことと同義です。
難易度「HARDCORE」を除けば、セーブにインクリボンが必要になることはないため、こまめにセーブをとっておくと良いでしょう。また、1つのスロットに上書き保存はせず、段階的にセーブしておくことで弾薬やハーブなどが不足して“詰む”ことも防げます。
4.ハーブで“気持ちよく”クリアを目指す
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回復アイテムであるハーブは3種類、回復作用のある「緑」、組み合わせによって効果を増幅させる「赤」、解毒作用のある「青」とあります。
それぞれを組み合わせることにより効果の高いハーブを作ることができるため、これを活用しない手はありません。体力を全快させる「緑」×「赤」、一定時間防御力アップの効果を持つ「青」×「赤」の組み合わせは特に重要です。前者は言わずもがな、後者は防御力を上げることでダメージを軽減するため、ゲームオーバーのリスクを減らせるうえに回復アイテムの節約にも貢献します。さらに3種類をかけあわせた「緑」×「青」×「赤」ハーブもボス戦などで活躍することでしょう。
ただし、「赤」のハーブに関しては単品では効果がない点に注意。インベントリに入れておいても枠を圧迫してしまうので、手に入れたら即座に組み合わせるなどして対策を取りましょう。
5.ガンパウダーは腐らせない
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ガンパウダーは組み合わせによってレオン編、クレア編でそれぞれ3種類の弾薬を作ることができます。道中拾うこともありますし、どの弾薬を作るか悩むところ。しかし、悩んでいて保管庫の中に腐らせてしまっては本末転倒です。
ステージによって敵の傾向があることを頭に入れた上で、自分の使用したい武器、あるいは状況の打開に有効な武器の弾薬を作っておけば、物質的な余裕だけでなく精神的な余裕にも繋がります。
6.木の板でゾンビの侵入を防ぐ
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最初に探索することとなる警察署内では、窓を叩き割って侵入しようとするゾンビがいます。そのままであれば無害ですが、侵入してきた場合、単純に敵が増えるため危険ですし、処理するために弾薬を要するでしょう。
そこで、ゾンビが叩く窓に窓を木の板を使うことで侵入を防ぐことができます。もし窓が割られても木の板に阻まれるので安心です。ただし、こちらも入手数に限りがあり、タイミングによっては手遅れになることもあります。木の板を見つけた、拾った場合は“よく使う”通路の窓に使用しておくことを心がけましょう。
◆サブウェポンは惜しみなく使う
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「ナイフ」、「閃光手榴弾」、「破片手榴弾」の3種類のサブウェポンは、敵に掴まれた際に使用することでダメージを受けずに1度だけ攻撃を切り抜けることが可能です。
また、それぞれ通常の方法でも役立ちます。「ナイフ」は振ることでダメージを与えられるため、弾薬を消費せずに倒れた敵が狸寝入りしていない(別に狸寝入りしているわけではない)かを確認することにも使用可能。「閃光手榴弾」は敵を怯ませることが可能で、ボスの動きを封じたいときなどに便利です。そして、「破片手榴弾」は言わずもがな広範囲にダメージを与えることができます。
これらのサブウェポンはインベントリの枠を1つずつ埋めていくため、ピンチになったら迷わず使うといいでしょう。
以上、ラクーンシティを生き抜くためのサバイバル知識7選をお届けしました。本記事で紹介したテクニックは基礎ではありますが、追い詰められた時にこそ、これらを冷静に応用して攻略の計画を立てれば生存率はぐんと上がります。2月15日に配信を控えている無料DLC「THE GHOST SURVIVORS」でも、本記事で紹介したテクニックがきっと役立つことでしょう。
この記事で紹介した他にも「こんなテクニックがあるぞ!」、「この状況を切り抜けられなくて困っている……」という方がいましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。