【吉田輝和の絵日記】『ファークライ ニュードーン』アメリカ田舎オープンワールドが世紀末ゲーに変貌!

世界が崩壊した後も吉田おじさんはマッチポンプを行う……。

ソニー PS4
【吉田輝和の絵日記】『ファークライ ニュードーン』アメリカ田舎オープンワールドが世紀末ゲーに変貌!
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今回プレイするのは、ユービーアイソフトが贈るPlayStation 4向けソフト『ファークライ ニュードーン』です。

本作は、アメリカの田舎でカルト教団と戦うオープンワールドアクションアドベンチャー『ファークライ5』の続編なのですが、核戦争が起こったせいで舞台のホープ・カウンティは、前作と同じ場所でも荒れ果てていたり、雰囲気ががらりと変わっていたりします。

『ファークライ5』はプレイ絵日記を3回も書くほどハマっており、狂気を孕んだストーリーや豊富な寄り道要素を楽しんでおりました。

ただ、サイドミッションなどの寄り道要素が豊富過ぎて、クリアするまでにかなりの時間を要してしまっていたので、本作も記事を書くのに膨大な時間がかかりそうなのです。


寄り道要素大好きおじさん、内心ワックワク!

核戦争後は暴力が支配する世界!



核戦争から17年。荒れ果てた世界の中で人類は滅びておらず、生き残った人々は肩を寄せあってかつての生活を取り戻そうとしていた。だが……ハイウェイマンと呼ばれる略奪者たちにより、その平和が脅かされていた。

そんな中、西海岸を飛び回って再建を助けているという「トーマス・ラッシュ」と「キャプテン」の話を聞く。彼らは生存者たちの最後の希望になれるのだろうか……。


僕が最後の希望、またの名をキャプテン!


列車事故により、初っ端から生き埋めになっているキャプテン。希望なさそう……。


どうやらこの事故はハイウェイマンが起こしたものらしい。最後の希望としてはハイウェイマンに立ち向かいたかったのだが、こちらの勢力に多数の死傷者が出てしまっているので分が悪い。なんとか逃げ延びなければならない。


だがハイウェイマンのリーダーである双子の姉妹、ミッキー&ルーにあっさり捕まる。

この二人、核戦争後の荒れ果てた世界を生き抜いてきただけあって、なかなかの面構えをしている。しかし、僕だって数多くの世紀末モノのゲームをプレイしてきた男。なにより僕は最後の希望なのだ。簡単に悪に屈したりは……



思わず寝返りたくなる……だってめっちゃいかついやん……なんか顔に返り血ついてて怖いしさ……!

拠点を拡大してハイウェイマンに立ち向かえ!



トーマス・ラッシュに助けられてなんとか逃げ延び、生存者たちの拠点にたどり着いた。


拠点内には、8つの施設があり、アップグレードすれば新しい武器や乗り物などが入手可能になる。ハイウェイマンに対抗するために拠点を拡大する必要があるのだ。


回転ノコギリを射出するブレードランチャーといったユニークな武器も作成可能。状況に応じて使い分けていく。


アップグレードのために必要な素材は敵の基地を占拠すれば入手出来る。敵の戦力を削ぎつつこちらの戦力を増強させる。一石二鳥だ。

ちなみに、占拠した拠点をわざと敵に奪い返させて、その上でもう一度占拠すると、さらに素材が手に入る。


なんか悪党の手段っぽくないですかね……


そんな悪党みたいな事を繰り返していると、ハイウェイマンに目をつけられてしまった。


子供を人質に取る卑怯なハイウェイマンたち。上等だ。最後の希望の力を見せつけて……


ヒエッ……!


やっぱり怖過ぎるので、拠点を見捨てて寝返りたい気持ち……!

プレイヤー次第で最後の希望のキャプテンはここまでビビリになる!

寄り道放浪の旅!



敵の基地を制圧して拠点を拡大するもよし、フィールド上に隠されている素材を集めて回るもよし、狩りや釣りに勤しむもよし……本作でも豊富な寄り道要素が用意されているぞ。


通常の動物よりも強力で見た目もいかつくなった怪異動物も登場するので、狩りの楽しみもこれまで以上に増している。


今回も使う狩猟武器は打撃武器という、原始チックなスタイルのおじさん。


サイドミッションでは、一緒に戦ってくれる仲間や、武器などの作成素材が報酬としてゲット出来る。

高圧電流が流れる機械をなんとかしてお宝をゲットするミッションもあった。そういやこんなミッション前作にも似たようなのあったな……


犬の訓練士のほかにも電気関係の仕事をしていたので、こういうミッションがあるとちょっとワクワクしてしまう。まあ当然ながら専門的な知識の出番はなく、レバー1つで解決するんだけど……

一緒に戦ってくれる仲間は8人居て、重装兵やスナイパーなどそれぞれ専門的なスキルを持っている。ちなみに本作にもワンちゃんなどの動物の仲間が登場するぞ!


連れて歩いている最中、いつでも撫で回せる。癒やし……


本作でもフォトモードが搭載されているので、面白い場所を探して愉快な写真を撮影するなど……おじさんの寄り道の旅はまだまだ始まったばかりだ!



僕は20時間ほどでクリアしましたが、ストーリーのみを進めていけば10時間ほどでクリア出来ると思います。ストーリーのボリュームは少なく感じましたが、サイドミッションなどの寄り道要素も合わせれば、ゲーム全体のボリュームは十分あったと思います。

ゲーム内容は「いつものファークライ」といった感じで、そこをマンネリと取るかどうかで評価は変わってくると思いますが、シリーズファンなら楽しめると思います。特に本作は『ファークライ5』の続編なので、前作プレイ済みの人にとっては「あのキャラクターはどうなったのか?」などの気になる事も多いと思います。

もちろん、本作は、前作があるとはいえ独立した作品なので、前作未プレイの人でも十分楽しめるのではないでしょうか。

次のページでは、フォトモードで撮影したスクリーンショットを紹介します。
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《吉田 輝和》

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