今回プレイするのはフロム・ソフトウェアとアクティビジョンが贈る『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のPlayStation 4版です。
本作は戦国時代を舞台にしたアクション・アドベンチャー。忍びの主人公を操作して敵の攻撃を弾いて回避し、スキルや義手忍具を駆使して戦っていきます。
本作を開発したのは高難易度ゲー『ダークソウル』などを手掛けてきたフロム・ソフトウェア。これはもうプレイヤースキルがものを言うゲームなのは疑いようがないでしょう。
このプレイ絵日記をご愛読いただいている読者ならご存知かもしれませんが、僕のプレイヤースキルは相当お粗末なもので、本作をプレイする事に決まった時も物凄い弱腰でした。
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プレイしながらスクショも撮らないといけないので、難易度の高いアクションゲームは結構大変なのです。
ちなみに『ダークソウル』シリーズは、一作目はクリアしたのですが二作目と三作目は詰んでいました。もしかして加齢によるもの……なのでしょうか。
鬼畜難易度の戦いが始まった……
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時は戦国時代。天涯孤独の身の御子を己の主とし、絶対の忠誠を誓う一人の忍びが居た。しかし、その主が敵に囚われ、自身の腕も切り落とされてしまう。
囚われた主を救うため、腕を切り落とした侍に復讐するため、忍びの孤独な戦いが始まるのだった……。
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ゲーム開始時点ではなんの武器も持っておらず、敵に見つからないように草むらを進む。しゃがむと隠密状態になり、敵に見つかりにくくなるのだ。
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その後武器をゲットし、敵を発見する。
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— 吉田輝和 (@yoshidaterukazu) 2019年4月1日
戦闘の基本は敵からの攻撃をタイミングよく弾き、体勢を崩した所を攻撃する……のだが、タイミングがなかなかシビアで弾きが上手く決まらない。
なんとか雑魚敵を倒せたのだが、まるでボス戦のような緊張感があった。
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などと強がるおじさん。先行き、不安……!
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その不安はすぐに現実のものになった。
ボスでも中ボスでもない、ちょっと強い程度の雑魚敵に10回以上殺されてしまう。上手く弾きが決まらないのだ……
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そこで攻撃や弾きの訓練をつけてくれるキャラのもとでしばし練習。その結果、10回中7回は弾きに成功するようにはなった!
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下手すれば1発くらうだけで死亡してしまうゲームで、10回中3回ミスするのは致命的だろう。だがこの時、心の底ではまだこのゲームを舐めている吉田がいたのだった……。
死んで生きて死んで生きて……
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ある程度の操作は覚えたので、ストーリーをガンガン進めて行くぜ!と思ったのだが……
またしてもボスではないちょっと強い雑魚敵にボコボコにやられてしまう。こいつ自体がパワフルで厄介なのだが、戦っている最中に雑魚敵がワラワラ集まってきて、にっちもさっちもいかなくなるのだ。
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死亡すると少し前の地点まで戻される。何度も同じ道を行き来する内に、観光案内が出来るくらいにこの周辺の地形に詳しくなってしまった。
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熟練のガイドのようなおじさん。もう何十回も通った道……
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少しは善戦するものの、やっぱり殺されてしまう。恐らく攻略法というか立ち回り方があるのだろうが、下手くそなりにプライドがあるので攻略サイトは絶対に見ない!え、公式サイトにゲーム序盤のTipsが掲載されているって?
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攻略サイトじゃなくて公式の情報だから見てもセーフ!と誰にともなく言い訳をする。
その後も死亡を重ねつつ、少しずつだが進めていけている。「思ったよりこれ難しいゲームじゃないんじゃないの?フフーン」と調子に乗りだすおじさん。
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だが、とうとう本物のボスキャラが登場する。この馬に乗った武将は、遠距離から一気に距離を詰めてきて、リーチの長い槍でガリガリHPを削ってくる。
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反撃できないまま死亡。そいつは僕を殺した後に「大手門は開かぬ門」と決め台詞を吐くのだが「大手門は開かぬモン!」に聞こえて、ちょっとほっこりしてしまう。
下手くその唯一の希望!スキルを習得!
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これまで培った技術が全く通じず、為す術無くボスに殺されてしまった。
本作にはレベルアップシステムは無いので「雑魚敵を狩ってレベル上げ」という事が出来ない。特定のアイテムを使えばHP最大値増加などステータス強化は可能なのだが、そのアイテムを持っているのは強敵だけなのだ。そもそもその強敵が僕は倒せないのでアイテムがゲット出来ない。
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ただ本作には、レベルシステムが無い代わりにスキルシステムがあり、敵を倒す毎にスキルポイントが入手出来る。このポイントを使うとスキルが習得出来るのだ。
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新しい技、HP回復手段、アイテムの所持数増加などのスキルがあり、どれも戦闘で役に立つ事は間違いない。
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序盤の弱い敵をひたすら狩り続けてスキルポイントを稼ぐぜ!
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そんな感じで同じ敵を何度も何度も繰り返して倒している内に、少しずつだが立ち回りの基本がわかってきた気がする。
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敵の攻撃を弾くタイミングや「これ以上連続で攻撃していたら反撃に遭う」というポイントが自然にわかるようになってきた。
プレイヤースキルが足りないのでスキルポイント稼ぎをした結果、プレイヤースキルが上がったというのはおかしな話だが、おかげで詰まっていたボスを無事倒せた。
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やはり強敵には攻略法や効果的な立ち回り方があり、ゲーム内で情報収集したり、何度も死んで学んでいく事が重要なのだ。
だが、この先にはもっと強いボスが待ち構えているだろう。まだ地獄の入口に足を踏み入れたばかりなのだから……。
いやあ死にました!死にまくりました!最初の頃は死亡回数を数えていたのですが、死にまくっている内にアホらしくなってやめました。同じ敵に何十回と殺され続けてストレスが爆発しそうになるのですが、ある時ふっと倒せる瞬間が訪れ、それが何より快感でやめられなくなるのです。
鬼畜な難易度なので万人に勧められませんが、ド下手な僕でも楽しめていますし「面白そうだけどゲーム下手だしなあ」という方も是非プレイしてみてください……などとまとめに入っていますが、当然まだクリアしておりません。何ヶ月かかるかわかりませんが、いつか「クリアしたで~!」とどこかで報告したいと思います!
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、PS4/Xbox One/PCを対象に発売中です。
吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら。