『FGO』ウソみたいな本当の事実5選―サーヴァントは溶岩に落ちても死なないってマジ?

エイプリルフールも終わりウソが付けないため、「『FGO』ウソみたいな本当の事実5選」と題して、そんなことありえるのか? と思えるような事実を5つご紹介します。

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『FGO』ウソみたいな本当の事実5選―サーヴァントは溶岩に落ちても死なないってマジ?
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様々な企業がはっちゃけるウソに塗れた1日「エイプリルフール」を終えた今日この頃。筆者も4月1日に備えて、「初心者にもオススメのホラーゲーム〇選」と題して本気で怖いゲームを紹介するウソ記事を構想したのですが、「まず自分がホラゲー苦手だから書けないじゃん」という結論に至りスルーしていました。

しかし、何かエイプリルフールに関した記事を書きたいなと思い、大好きなスマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order』(以下、FGO)で1ネタ考えてみることに。ですが、『FGOQ』をずっとプレイしていたせいか、ネタを考え始めた頃には時すでに遅しな4月2日でした。これではもうウソをつくことができない……ということで、今回はあえて本当の事を言っていこうと思います。

題して、「『FGO』ウソみたいな本当の事実5選」。『FGO』に関して、そんなことありえるの? と思えるような事実を5つご紹介します。

◆「エミヤ(アーチャー)」の筋力はD、そして「エジソン」の筋力は……



まずはこちらの男性サーヴァントを見てみましょう。『Fate』シリーズでもお馴染みのサーヴァント「エミヤ(アーチャー)」ですね。装備を外して、引き締まった筋肉ボディを見せつけています。戦闘で剣を振るったり、弓を引いたりと力を使うことが多いので、これだけムキムキなのも納得ですね。しかし、この筋肉をもってしても彼の筋力ステータスはDランクなのです。


そして、明らかに「エミヤ(アーチャー)」よりムキムキな見た目であるこちらのキャスター「エジソン」は、筋力ステータスがなんと1つ下のEランク。もはや見た目の筋肉と実際の筋力は釣り合わないということなのでしょうか?

ちなみに、このムキムキマッチョメン2人より明らかに小柄な少女「アビゲイル」は、筋力ステータスBランクです。つまり、純粋な威力としては「アビゲイル」のぬいぐるみ殴りが1番強いことになるのかもしれません。

ムキムキ2人のパンチより、この攻撃の方がきっと強い


◆気付けば「アーサー王」が12種類もいた



『Fate』シリーズを代表するサーヴァントといえば、やはり「セイバー」こと「アルトリア・ペンドラゴン」でしょう。アーサー王伝説の主人公「アーサー王」がモデルであり、『FGO』でもサービス開始当時から実装されていました。

そのサービス開始から今年で4年。気付けば、なぜかその「アルトリア・ペンドラゴン」が11種類にも増えているという状態に。「アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕」も合わせれば、「アーサー王」が12種類も『FGO』に存在することになります。


やろうと思えば、サポート編成をキャスタークラス以外全て「アーサー王」にすることも可能。極めつけは、「アルトリア・ペンドラゴン」系の中に「アルトリア顔特攻」を持つサーヴァントがいるということ。アルトリア顔を倒すには、アルトリア顔をぶつけるのが効果的とかもう意味がわかりません。

実際、「アルトリア顔」相手にこの技を使う場面は少ないですけどね


◆「エイリーク・ブラッドアクス」実は真面目な良い人



バーサーカークラスのサーヴァント「エイリーク・ブラッドアクス」は、マイルーム会話や戦闘中のボイスからも分かる通り、意思疎通の難しい実にバーサーカークラスらしいサーヴァントです。ストーリーで登場した際も基本叫んでばかり。「血斧王」という通称からして絶対に危険なサーヴァントだと思うことでしょう。


しかし、その本性は真逆。世界の破滅を食い止めるために自身を召喚して戦うマスターへ感謝を伝えたり、大切な妻が拗ねてしまうから(最悪相手を呪う)という理由で他の女性と口を利かないようにしたりなど、とても真面目な良い人なのです。

この理性を保って会話ができる状態は、妻の力添えによるおかげと見られるシーンがあれば、実はワザと狂っているように振る舞っていただけで、普段から普通にしゃべることができると思わせるシーンもあるため、なるための条件がわからなかったりします(筆者が条件を見落としている場合もありえます)。



◆サーヴァントは溶岩に落ちても死なない(一部)



人は溶岩に落ちたら普通死にます。ですが、サーヴァントなら溶岩に落ちても死にません。それどころか、溶岩の中を泳げます。たぶん、着ている服や装備も謎の力によってノーダメージ(たぶん魔力とか愛とかが何か凄い感じに働いているんだと思います)。溶岩地帯の攻略なんて余裕です。


この溶岩水泳ですが、全てのサーヴァントが可能というわけではありません。実際撥ねたマグマが熱くて騒ぐ「エリザベート・バートリー」だっています。現状で溶岩水泳が可能なサーヴァントの代表格は、「源頼光」「清姫」「静謐のハサン」の3名。彼女たちは、主人公が「生命以外の危機を感じる」と訴えかけて止まない三人組……通称「マイルームの寝床に勝手に入り込んでくるトリオ」、またの名を「溶岩水泳部」です。


彼女たちが溶岩に落ちても大丈夫な理由を当時の「マシュ・キリエライト」は、「愛とかじゃないか」と予想。その後「清姫」の追加ボイスにて、「主人公のためなら溶岩なんてただの水」発言が飛び出しました。愛って凄いなあ……。

鬼種のため熱に耐性のある「茨木童子」もこの驚き


◆主人公は一般人



今までに様々な大冒険をしてきた主人公「藤丸立香(デフォルトネーム)」。普通の人間なら諦めてしまうような逆境を、彼/彼女は幾度となく超えてきました。気付けば、縁を結んだサーヴァントはクラス違い含めて約230騎以上。それらを全てまとめ上げている上、しっかりと戦闘指揮もできるのだから凄い。

さらには、忍びサーヴァントから礼装身代わりの術を覚えたり、サーヴァントを抱いたまま大英雄「ヘラクレス」と追いかけっこしたり、アメリカ横断したりと肉体能力もかなりの高さを誇っています。そんな主人公「藤丸立香」ですが、カルデアに来る前は“ただの一般人”でした。


長いこと『FGO』をプレイしているせいで段々と感覚が麻痺してきていますが、一般人だった主人公がこれだけの偉業を成すのは物凄いことです。この約4年で大きく成長してきた「藤丸立香」。今も世界を救うために行動している彼/彼女が、今後どのような選択をし、どのような成長を遂げていくのか……これからの展開も目が離せませんね。




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(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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