スクエニの新作スマホゲーム『ラストイデア』制作発表会レポートー洲崎綾さんと石見舞菜香さんが作品の魅力を紹介!

スクウェア・エニックスが4月18日より配信をスタートするスマートフォン向けゲーム『ラストイデア』の制作発表会が、4月12日に都内某所で行われました。

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スクエニの新作スマホゲーム『ラストイデア』制作発表会レポートー洲崎綾さんと石見舞菜香さんが作品の魅力を紹介!
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イベントには本作のディレクターである野久保公朗さん、プロデューサーの大槻林太郎さんをはじめ、コンポーザーの景山将太さんとゲーム音楽プロ交響楽団のJAGMOが登壇。作品の魅力に迫ったほか、景山さんらによる作中BGMの演奏も実施。


またMCはシャロン役の洲崎綾さん、ルクレシア役の石見舞菜香さんら声優陣が担当し、実際にゲームをプレイする一幕や、チュートリアル動画の公開などがありました。本稿ではこのイベントの模様をレポートしていきます。


スワイプで一騎当千!敵をなぎ倒す爽快なアクション



景山さんによる作中BGM「ルクレシアのテーマ」の演奏で会場が大きく盛り上がると、洲崎さんと石見さんによるキャラクター同士の掛け合いでイベントが開幕。そして登壇者の自己紹介を済ませたところで、早速ゲームの解説に。


本作は“新感覚トレジャーハンティングRPG”と謳っており、プレイヤーがゲームの世界を旅して仲間たちと出会い、世界の謎を解きながら最高のトレジャーハンターとして成長していくというストーリー。


そんな旅の仲間を紹介する一幕では、洲崎さんと石見さんが自身の演じるキャラクターを紹介。石見さん演じるルクレシアは本作のヒロインで、過去の記憶を失っているなど謎が多いものの前向きで元気な女の子。そして洲崎さん演じるシャロンはお金が大好きでちょっとがめついけど、チームのムードメーカー的なキャラクター、ということです。


そのほかにも占い師のラ=メルザ(CV:加隈亜衣)、“イタチネコ”という本作オリジナルの珍獣であるポロン(CV:高橋未奈美)、鍛冶屋のドルゴス(CV:藤沼建人)らを紹介。そして本作最大の敵と称される“仮面の男(CV:中村悠一)”については多くは明かされなかったものの、演じる中村さんが仮役柄に合っているといった話がありました。


キャスティングについての話題では、ルクレシアやシャロンをはじめとしたメインキャラクター5名はオーディションで選ばれたことが判明。その際に洲崎さんと石見さんを抜擢した理由を大槻さんが明かし、ルクレシアについては記憶を失っている謎の少女というキャラクター性に石見さんの声がぴったりだったとコメント。

シャロンについては本作を起動して一番最初に喋るキャラクターということで、洲崎さんの声を聞いた瞬間に「さあ、ゲームの世界へ行くぞ!」という気分にしてくれたことから選んだそうです。


続いてバトルシステムに触れられると、本作に採用されている“スマコマ”が話題に。これについては石見さんが出演するチュートリアル動画が上映され、本作のゲーム性が明らかになりました。

バトルは簡単操作で爽快なアクションとなっており、敵をスワイプすることで攻撃が発動。その後、続けてスワイプすることでより多くのダメージを与えられたリ、スキルによってはスワイプする長さによって攻撃範囲も変わるようです。


その後は実際にプロローグのアニメからチュートリアル終了までを、洲崎さんと石見さんがプレイすることに。アニメは主人公一行が魔物に攻め入られている城と、そこに佇む少女を発見するまでが描かれていました。

城にたどり着いたあとはドルゴスの解説通りにバトルを進めて行き、“スマコマ”でのバトルを実際に体験。このほかにも同じ地点をタッチし続けることで発動する“メテオ”などのシステムもあり、簡単なだけでなく奥深いバトルが楽しめることがわかりました。



そうして次々と敵を撃破しつつ城の最深部へと歩みを進めるおふたり。そこにはボスの“ワイバーン”が待ち受けていましたが、難なく撃破。その後、アニメで物語の続きが描かれ、まだ生きていたワイバーンの襲撃を受けてしまうといったところでチュートリアル終了に。

こだわりのキャラクタービルドと作品を彩る音楽



ここからはキャラクタービルドのこだわりについての話に。本作ではキャラクターの見た目や声を自由に決められるほか、初期から600種も実装されている装備品やスキルツリーによって育成方針までが自由自在。


そしてバトル部分は最大4人でのリアルタイムマルチプレイが可能なほか、試練の塔やトレジャーダンジョンなどの様々なコンテンツが存在しています。このトレジャーダンジョンは一日に挑戦できる回数に制限があるそうですが、特定の装備品のドロップを狙う際に便利なようです。


ただしここでしかドロップしない装備というものはなく、どこで最高レアリティの装備が出るかはわからないとのこと。またいわゆる“ガチャ”課金でしか手に入らない装備は一切なく、純粋にゲームをプレイした結果が重視される方向性のようです。ただし効率を求める方のために、スタミナ回復の部分での課金要素などはある模様。

ここで再びゲームをプレイしながら、実際のパーティバトルを見ていくことに。石見さんが操作するキャラクターが草を生やすスキルを持っており、そのユニークな絵面から話題の中心に。なんとこの生やした草ですが、身を隠すことで敵に見つかりにくくなる効果があるのだとか。


こうして本作の魅力が次々明らかになっていったところで、再び景山さんのターン。今度はJAGMOやストリングスのメンバーも含めての演奏会といった趣に。開始時の演奏では緊張していたことを明かした景山さんですが、1曲目は本作のワールドマップで流れる楽曲を披露。

この曲でこれから冒険が始まるワクワク感を印象付けると、続いてはプレイヤーの拠点となるマイタウンの曲となりました。ここで1曲目とは雰囲気がガラッと変わったのどかな空気で会場を包むと、3曲目は冒頭で披露した「ルクレシアのテーマ」をピアノだけでなく集まっているメンバーすべての楽器で演奏しました。



そしてトレジャータイムと呼ばれるアイテムドロップ時の楽曲と、最大の敵と目される仮面の男のテーマで会場を魅了すると、最後は本作のバトルBGM2曲をメドレー形式で披露。ここで演奏は終了の時間となりました。

すると、ここで重大ニュースが! なんと事前登録者数が30万人を突破したそうで、某番組で有名な伝説のハンター“竹内海南江さん”よりのメッセージ動画を公開。これには洲崎さんと石見さんも感動した様子を見せていました。


加えて事前登録30万人突破を記念したキャンペーンが公式Twitterで実施中です。なんとこちらでは、ハワイ旅行が抽選でペア一組に当たります。応募期間は5月12日までとなっていますので、該当ツイートをリツイートして参加しましょう。




最後に登壇者のみなさんがコメントしていくと、野久保さんが本作はゲームが大好きなユーザーのために作ったタイトルだとコメント。また大槻さんは、これまでスマートフォンでゲームを遊んできた人もそうでない人も、みんなが新鮮な体験ができると自信を覗かせました。

洲崎さんと石見さんがリリースを心待ちにして欲しいとコメントしたところで、イベント終了の時間に。景山さんたちの演奏で幕を閉じたかに思われましたが、最後の最後で本作の配信開始日が告知されました。


4月18日(木)の夕方頃に配信スタートとなりますので、プレイできるまであと少しとなります。期待に胸膨らませつつ、当日を楽しみに待ちましょう。

《井の上心臓》

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