ドリコム、『ぼくとドラゴン』『猫とドラゴン』の譲受を発表─これまでの知見とノウハウを活かし、変わらぬサービスの提供を目指す

ドリコムは、イグニスの連結子会社であるスタジオキングが提供・運営するスマートフォンアプリ『ぼくとドラゴン』とブラウザゲーム『猫とドラゴン』を、譲受すると発表しました。

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ドリコムは、イグニスの連結子会社であるスタジオキングが提供・運営するスマートフォンアプリ『ぼくとドラゴン』とブラウザゲーム『猫とドラゴン』を、譲受すると発表しました。

【以下、リリースより引用】

スマートフォン向けゲームアプリ及びブラウザゲームの譲受に向けた基本合意に関するお知らせ


当社は本日開催の取締役会において、株式会社イグニス(以下、「イグニス社」といいます。)より、同社の連結子会社である株式会社スタジオキングが提供・運営するスマートフォン向けゲームアプリ『ぼくとドラゴン』及びブラウザゲーム『猫とドラゴン』の2タイトル(以下、譲受タイトルといいます。)を譲受(以下、「本件」といいます。)することを決議し、同譲受に関する基本合意を締結いたしましたので、下記お知らせいたします。



1. 譲受の理由
当社、ドリコムでは、スマートフォン向けゲームアプリの開発・運用を主力事業とし近年事業拡大を続けてまいりました。特に2015年以降は、他社IPを活用したゲームアプリの開発・運用にリソースを集中的に投下するIP戦略の下、IPゲームアプリの開発・運用におけるノウハウを蓄積し、IPゲームアプリの開発・運用はドリコムの強みと認識しております。

ドリコムが属するスマートフォン向けゲームアプリ業界は年々競争が進み、各タイトルに要求される品質水準の高まりやそれに伴う開発費の上昇、また既存のゲームタイトルのロングライフ化など様々な変化が見られます。このような環境下、変化に対して柔軟に対応する重要性も一層高まっておりました。

そうした中、この度イグニス社より本件に関する提案を受け、人気の既存ゲームアプリを譲受することにより、運用ポートフォリオの経済的かつ効率的な拡大が可能と判断し、基本合意を締結し譲受の検討を進めることといたしました。

同社より譲受する2タイトル、特に『ぼくとドラゴン』は、リリースから5年が経過した今もユーザーの皆様の高い支持を継続的に獲得している人気ゲームタイトルで、ゲームIPとしてもマーケットにおいて高いプレゼンスを有する良質なコンテンツと考えており、ドリコムの有する強みを活かすことで一層の成長を期待できると考えております。

本件完了後、運営移管が行われた場合においても、ドリコムの有するゲームアプリ運用の知見とノウハウを活かし、現在と変わらぬ高品質なサービスの提供を目指してまいります。

2. 譲受の概要
(1) 譲受の内容
以下のゲームタイトルを譲受いたします。

『ぼくとドラゴン』
『猫とドラゴン』

なお、上記2タイトル合計の2019年9月期の売上高は2,133百万円、営業利益は511百万円となります。
※譲受内容に関する詳細については、現在協議中であり確定次第お知らせいたします。

(2) 譲受価額及び決済方法
520百万円(予定)

最終的な譲受価額については、今後実施する各種精査の完了後に決定する予定です。また、決済方法につきましても、今後イグニス社と協議の上、決定いたします。



スマートフォン向けゲームアプリ及びブラウザゲームの譲受に向けた基本合意に関するお知らせ
https://www.drecom.co.jp/ir/news/pdf/20191113.pdf

《ねんね太郎》

また、お会いしましたね ねんね太郎

ゲームセンターとテレホーダイが生み出す濁流に、満面の笑みで身投げした雑食系ゲーマー。油断すると余裕で半日は寝てしまうため、スヌーズ機能が欠かせない。ゲーム以外の趣味は、モノを捨てること。

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