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今も昔も高い人気を集めるジャンルのひとつとして外せないのが、非日常の世界を舞台に壮大な冒険が楽しめる「RPG」です。
ボリュームたっぷりの作品もあれば、アイディアが光るダウンロードソフトもあり、活躍の場が広いのも特徴と言えるでしょう。また、コンピュータゲーム史の中でも古株のジャンルなので、多様性に富んでいるのも嬉しいポイントです。
挑戦作や個性的なタイトルがひしめく中で、しかし王道を貫き通して高い人気を博する作品もまたあります。その中でも揺るぎない地位を得ているのが、国民的RPGと呼ぶにふさわしい『ドラゴンクエスト』シリーズです。
ファミコン時代にRPGの面白さを知らしめ、プラットフォームをスーパーファミコンに移してもその勢いは衰えず。そして、『ドラクエVII』でプレイステーションに初登場するなど、時代の変革に伴う進化を果たしつつ、軸となる魅力を継承し続けてきました。
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その中でも、グラフィックの方向性が特に大きく変わったのは、2004年11月27日に発売された『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』(以下、ドラクエVIII)でしょう。これまでゲーム内では、キャラクターをデフォルメして描いてきましたが、『ドラクエVIII』では一転してリアルな等身に近い姿に。鳥山明氏が描くキャラクターデザインが、そのイメージ通りにゲーム内で動き回る『ドラクエ』。その衝撃を忘れられない方も多いはず。
もちろん、『ドラクエVIII』の魅力は見た目だけではなく、挙げれば枚挙に暇がないほど。そこで今回は、目前に迫った本作の15周年に向け、思い出やプレイ体験などを読者の方々から幅広く募集させていただきます。忘れられないシーンやプレイ体験、魅力的なポイントなど、何でも構いません。あなたの熱い想いを、ぜひ教えてください!
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